JR函館駅と函館ベイエリアの中間くらいに佇むスタイリッシュな外観が目を引く大型ホテル
函館国際ホテルの魅力
函館港を望むウォーターフロントに建ち、
夜景で有名な函館山や教会群のある西部地区、ショッピングや食事を楽しめる金森赤レンガ倉庫のあるベイエリアなどの観光スポットにほど近いため、
時間に追われることなくゆったりとした函館滞在をお愉しみいただけます。
謳い文句もですが今月の月替わりメニューに惹かれるものを感じ、ランチで訪れてみました

東館1Fのレストランは平日でもなかなかの賑わいで、入店時はガラス張りで開港通りが眺められる窓際の席は既に満席
案内されたのは中央の席でしたが、こちらもゆとりのある席間隔で◎。隣席がこの後すぐに埋まるも気にならずリラックスできるランチタイムを過ごせました
アゼリアメニュー
公式webサイト上に掲載されています

ランチメニューにはドリンク付き(珈琲・紅茶・中国茶など)との案内で、相方は紅茶を食前にお願いするとスープと共にまずは登場
シェフからの一皿

メインは大人のお子様ランチのようなワンプレート!!

“まるでベーコンのカーテン!

メインプレートは彩綺麗に盛られ、どの料理も濃すぎない味で適量。グラタンをあっちこっち塗りたくって美味しくいだきました。” by相方談

初めての味わいのキウイプリンも斬新だった模様
Regal(レガール) チャイニーズ

ランチメニューに付くドリンクを私も食前に中国茶でお願いすると、予想の斜め上を行くスタイルでの提供に小躍り

全体図

塩蒸し鶏の豆鼓入り葱ソース

イカの炒り玉子 イカ節入り塩あんかけ

海老と豆苗の醤油炒め

3種のおかずはどれもソツない味で、特に海老のプリっとした食感が印象的

がごめ昆布入りスープ
主に函館東海岸に生育しているといわれるがごめ昆布の他イカを使ったおかずなどもあり、函館らしさを感じた点も◎

デザートはキウイソースがけの杏仁豆腐と後方にもう1種の盛合せ
店内は広く客数も多い中でのサービスで仕方ないのかもしれませんが、デザートの提供が下膳後だったなら
尚満足度が高かったように思います

外観・レストラン同様にホテル内も全体的に落ち着きがあり優雅な雰囲気で
謳い文句通り“時間に追われることなくゆったりとした”時間が過ごせたように思います

そうそう、その後にせっかくなので函館西部地区散策へ出かけると桟橋から見えた海の中は海藻がいっぱい!

白や赤の海藻も見え、彩豊か!
ひょっとして、ここにもガゴメ昆布が生育?と思ったりもしましたが、どうなのかな!?

そしてこの日は薄曇りで観光客が少ないだろうと予想し、基坂を上り明治時代に建てられた洋風建築へ初潜入
旧函館区公会堂

遠くからでも目を引くグレー×イエローの奇抜な外観

ドアを開けてみます

縁側廊下
思惑通りこの日は利用者が少なく、ラッキー!

暖炉

シアター室

廊下

階段

これ!目を引きますね

御寝室

御座所

バルコニー
ここで建物の屋上の方も眺めたのですが、洋風建築の中に瓦屋根が見えほんのり和を感じられる工夫も素敵に感じました

余談ですが、青空が見える雪の日の旧公会堂下にある『函館・元町公園』
やはりグッと雰囲気がアップするので旧公会堂へ訪れるのも晴れた日がベストですね

大広間

かなり広い空間ですが、貸切使用料¥12,000と破格のプライス!

全ての中に明治時代を感じれその時代へタイムスリップした気分になれる中で、1部屋のみ現代のロッカーが鎮座していた点はシュール

貸衣装レンタルでハイカラさんの世界に浸りながら写真撮影も可能

