函館は洋食文化が早くから発展した街というのも魅力の一つだと思い
全国的に知名度の高い老舗洋食屋『五島軒』は札幌でも見かけたので函館にしかない洋食レストランへ訪れてみました
函館市電「大町」電停
最寄り駅は「どつく前」だけれども、初めて歩く道もありで1つ前で下車
この場所だけ昭和で時間が止まったような
そんな風景を眺めながらお目当ての店を目指します
道中は住宅街
突如八百屋や鮮魚店が現れはしましたが本当に洋食レストランが存在する?と半信半疑になっていたら見えてきました
函館のエビフライ屋さん
周辺に溶け込んだ2階建ての白い外壁
1Fは駐車場
味があるノスタルジックな字体の看板
そして2Fのレストランへ上がる階段前に飾られたショーウィンドウも懐かしさを誘います
店内の様子
創業から半世紀ほど経つそうで老舗感を感じるゆとりのある空間には座り心地の良いテーブル席が並び
昭和の良き時代の趣を感じます
そして耳に心地良いオルゴールのBGMが流れる落ち着いた雰囲気も◎
●窓際:ボックス席×3卓+テーブル席×1卓
●壁際の両サイド:テーブル席×7卓
●中央:ボックス席×2卓
オーダーからサーブまで割と長い待ち時間があり
超ジャンボエビフライ
利用した日は小エビの入荷が無く中エビのみとの案内があったAセット
そもそもこのお店へ訪れたのは相方の大好物“海老フライ”の評判が高かったというのもポイントでエビフライを食べてこそ意義あり!
その上+料金にはなりますがサイズアップになるなら願ったり叶ったりと即決でオーダー
まるで大人のお子様ランチのようなラインナップがワンプレートに盛られています
それにしても大きい!そして極太!!
そうそう、最初にタルタルソースのみがグレイビボートでサーブされ、こんなに要る!?と思ったのですが必要かもしれないと思うほど超ビッグサイズ!
添えられた搾りやすいカットレモンもイイ感じ
それではいただいてみます!
まずはタルタルソースで超巨大ビッグサイズの海老フライをがぶり!
しっかりした硬さのハンバーグもパクっ
ヒレカツには必然的にハンバーグソースが付いてきます
レモンを搾ったりカスターセット(塩・ウスターソース・タバスコ)で味変しながら食べ進めるのですが
その尋常ではない大きさとボリュームに四苦八苦
ナッツ系の甘めのドレッシングがかかる千切りキャベツの下にはトマト以外にもポテトサラダまで潜み
もう気分はギャル曽根ちゃん!!
ピーマンが良いアクセントのスープや艶々輝くななつぼしのライスが美味し過ぎてこちらを優先すると
海老フライ等が入る隙間が胃袋になくなるという大パニックな洋食ランチとなりました
食後のデザートは自家製だという伸びるアイスクリーム
相方にとってはトッピングのハスカップが私にとってはミルキーの風味が懐かしさいっぱいになる一品
1名1品(アイスクリームor珈琲)からのチョイスとなるので要注意
シュガーポットも昭和テイストで◎
利用した感想
非常に感じの良い接客だったのも印象に残ったのですが
超ビッグサイズの大きな大きな巨大エビフライは生涯忘れる事のない函館メモリーズになりました
余談ですが更に大きい海老フライ大サイズ(30cm)も存在します
周辺の様子
さて相方共々完食ならずでしたが、はち切れそうなほどのお腹を抱えながらカロリー消費も兼ね散策開始
船見坂を上るとピンクの銭湯『大正湯』
その正面は蔵をリノベーションされた手打ち蕎麦『蕎麦蔵』
数軒隣にも素敵な建物が!
そして幸坂を上りいつかランチで利用してみようと思っている『シプル』が近いかも?と探しながら歩くと
函館旧イギリス領事館は庭園が整備されカフェも併設されていますが
こちらはひっそり
振り返ると結構な急こう配
門が閉まり中の様子は伺えませんが趣のある外観で存在感あり
開設は1858年の江戸時代にまで遡るそうで閉鎖は1944年の終戦前だそう
それにしてもナイスビュー!
更に坂を上ると公園
この時は真っ白な雪でしたが春には桜が綺麗に咲きそう
またその頃に訪れてみたいね!って事で
急な坂を下ると
圧巻の風景!!
そしてラッキーな事ににゃんこちゃんともすれ違い
また少し進むとこの光景!!
坂の上からの眺めは本当に素晴らしく
ついついお目当ての場所探しも忘れてしまったという函館の昼下がり
レストランヨシヤ メニュー
75歳以上15歳未満
どんなメニューかというと
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