てっきり4階建ての商業施設だと思っていたら、住居部分も含め16階建てだとつい先日知った函館駅前の新しいランドマークタワー『キラリス函館』
見所は少ないのですが、北海道三大回転寿司の1つとして名高い店舗が地下1階に君臨
目立たない立地にも関わらず、平日でも並びを見かける人気店
レーン上はジュースやお勧めのネタのポップ札が回り、オーダーは手書き
ちょうど1年前に『札幌ミレド店』へ二階建て祭に誘われ初訪した際と手順は同じでした
冬の北海道ならではのネタを探しながらオーダーし、まず最初に登場したのは“真だち=真鱈の白子”をポン酢で頂く一品
北海道では白子ポン酢は“たちポン”と呼ばれ、札幌の鮮魚コーナーにはレシピ紹介があるほどポピュラーな食材
続いては、初めて食す真鱈の昆布〆握り!
鱈は加熱して食す魚だとばかり思っていましたが、昆布〆で食せるなんて真鱈の産地の北海道ならではのネタですよね!
花まるの生まれ故郷”根室”は良質な赤ほやの産地として名高いだけあり、味は一級品
どのネタも大ぶりでしかも運よくまたもや二階建て祭に遭遇!
それはそうと汁物は、最初にオーダーしたのですが時間がかかり過ぎ、やっとという時間を待ち既に何皿も食し終えたここで登場
割と身が詰まった花咲蟹入りで見栄えも良く味も◎なのですが、食べずらいのが難点
塩味の澄んだ汁に大ぶりの氷下魚とたっぷりの野菜が詰まる一杯は嬉しいお財布に優しい価格!
食べやすい点も◎で鉄砲汁と迷ったならば断然こちらの方がお勧め!
相方はイクラの方が好みだそうですが、同価格で“紅鮭すじこ醤油漬け”もラインナップに並び人気の模様 ※私はいくらアレルギーでパス
冷凍解凍途中でまだバリバリに冷たい上に水っぽく残念
最後に相方の大好物の帆立で〆て
ごちそうさま!
さんまは残念でしたが、さすが北海道三大回転寿司の1つと呼ばれるだけの価値ある味に感服
余談ですがバスクチーズケーキは手作りの模様
函館では他に2軒の回転寿司にもチャレンジ済み。私見では現在のところ『根室花まる』が断トツNo.1
さて、お腹が満たされた後は徒歩でてくてく10分弱
函館のお魚情報が満載で度々拝見させて頂いている
Hakodate Lifeさんの真鱈子(タラコ、マダラコ)の醬油漬け2021~レシピと作り方
を真似させて頂こうと真子(真鱈の子)を求めて自由市場へ
まずはどんな味か知らない未知の味という事を理由に、目の間に出来上がった商品が並んでいて飛び付いてしまいました!
真子から作るならば”醤油の吸いが良い正月前の今だよ!”と魚屋の大将から教えて頂き、今年は作れるかどうか怪しい雲行に…
真子と鱈のバター醤油炒めなら簡単に作れるんですけどね