函館駅前のワンピース姿の女の子の像
何だと思い見てみると、タイトルは“函館の妖精 夏”
少し離れた場所にニット帽とマフラーを付けた男の子の冬バージョンも君臨し、何を表現している!?
謎ですが
その後方に見える建物『Kiralis(キラリス函館)』が、お目当ての場所
先日チラッと立ち寄った際、入口至近の立て看板“岩海苔塩ラーメン”に相方がロックオンし、どうしても食べてみたいとのリクエスト
期間限定のチャレンジショップ
階段で地下へ降りると、小洒落た雰囲気でフードコートと呼ぶには勿体ないような空間へ到着
2021年11月に訪問時は2軒の飲食店が入り、その内の1軒
期間:2021年10月8日ー12月5日まで営業予定
営業時間/ 11:00-20:00
定休日/ 火曜日
暖簾には、札幌でよく見かけた森住製麺の文字!
好みの味だった札幌のラーメン屋(・てつや・純連・高〇・ふしみ・喜来登など)が森住製麺だった事もあり期待大!
◆味噌ラーメン◆はなぶさ醤油ラーメン(各850円)
◆岩のり塩ラーメン(780円)がメイン
その他◆ミニローストビーフ丼セット(ラーメン料金+400円)
◆ギョウザ定食(700円)などのご飯付きのメニューもあり
着席前に店舗ブースでオーダーし会計
フードコートとは思えぬ座り心地の良い椅子が並び、割と席間隔にもゆとりがある配置
尚、同フロアには北海道三大回転寿司の1つで絶大な人気の『根室花まる』も所在し待ち客ができていました
それはさておき、フードコートなので水や調味料などはセルフサービス
中央のテーブルに完備されていました
待つこと10分弱。雲竜が描かれた縦に長い深口丼で登場!
札幌では醤油が好みだったので森住製麺なら醤油という私見でオーダーしたのですが、あれ?味噌ラーメンを間違えてオーダーした!?
レンゲで掬ってみて、ホッ!
表面に背脂で蓋!?パッと見は味噌と見間違る程の色合いですが奥からは醤油色のスープが顔を出しました
濃い醤油色のスープは、色とは裏腹に昆布の出汁を強く感じ円やかな味わい
そして、本場札幌で食した以上に細かく強く縮れたほんのり醤油色に染まった森住製麺の黄色ちぢれ麺
硬めの茹で加減で奥行きのあるしっかりした味のスープによく絡み、美味!
更に柔らかな中に適度な噛み応えも残る絶妙さの大判チャーシューは、軽く炙りが入る厚みのあるタイプで食べ応えあり!
ひき肉・短めカットのメンマもゴロゴロ入り
デフォでほんのり甘味のある半味玉入りも嬉しい
その他、もやしやネギなどもたっぷり入るボリューム満点の1杯は最後まで冷めないスープと共に飽きる事ない味で美味しく完食
一方相方はというと、迷いもなく岩海苔塩をオーダーしたにも関わらず、少し味見した私の醤油の方が好みだったいうオチ
帰り際、森住製麺だから味噌推し?と思いメニューを見返すとやはり1番人気マーク付き!
会計時に頂いた100円割引券があり、利用時は味噌に決まり!
となったのですが、この店舗は後数日の営業なので使用する機会がないとガッカリするもしっかり見ると上湯川町に実店舗が所在するという
Pâtisserie & Bean to bar CHOCOLAPORT HAKODATE
期間:2021年08月06日ー12月30日まで営業予定
営業時間/ 11:00-19:00
定休日/ 木曜日
『めん処 はなぶさ』の奥のもう1軒は、函館初だというクラフトチョコレート屋さん
◆ショコラパフェ(1,000円)
◆ガトーショコラ(300円)
◆コーヒーなどのソフトドリンク(各200円)
さて、お腹が満たさられた後、キラリス前の“函館駅”から路面電車にゆられ終点“どつく前”へ
“どつく前”電停至近の公園は、晩秋の哀愁が漂い寂しい気分になりそうだったので
坂道を上がり元町方面へ歩きます
途中、立派な建物に遭遇
中華會館と書かれた右書きの文字に時代を感じます
更に進むと、風情のある坂からの眺め!
つづいては、蔦の葉で覆われた素敵な1軒家!
しっかり見るとカフェでした
もう営業されていないと感じる外観で素通りしたのですが、帰宅後に確認するとそんな事は無く現役!
函館での楽しみがまた1つ増えました

