“四国中央(愛媛)”のカフェへ休憩で立ち寄り美味しい時間を過ごした後
目指したのはこの日の目的地“西条(愛媛)”
なぜにパークではなくパークー!?施設名からしてツッコミたくなる
昭和ノスタルジックなサービスエリアも兼ねた宿泊施設へ
りんりんパークーは湯の里小町温泉しこくや、レストラン、くだもの市場、土産品売り場、錦鯉の庭園などを併せ持つ総合施設です。
この日は非常に暑い日で夕方5時過ぎでもこの風景
灼熱の太陽が照付けてはいますが、この先へ進むと楽しい時間が待っていました
メメ~~~メェ~~
癒される!!
更に奥へ進むと、草がいっぱい生えた敷地に3頭の山羊!!
まずは奥の山羊1号に、こんにちは!と駆け寄ってみるも、鳴くでもなく雑草に夢中でどこ吹く風
めげずにもう一度、こんにちは!と声をかけてみると
エサくれるの~!?
とでも言いたげな柔らかい表情でこちらを見てくれ
まるで子犬の様に尻尾をフリフリ!!
何とも愛らしい
続いて、真ん中の山羊2号
1号よりもアグレッシブな動きで元気いっぱい
そこへ相方がその辺の雑草を摘んでやって来て、2号に差し出すと凄い勢いで
食べる!食べる!
“エサが売っていないか探したけど見当たらず、その辺の美味しそうに見えた草をとってきた” by相方談
続いて、山羊3号
声をかけても素知らぬふりで雑草を食べ続ける3号ですが、自分で動き回って食べれる雑草はもう食べ尽くしてしまった模様
とそこへ、手に草を持った相方が遅れてやって来て
“この子が一番食べるね、もっと持って来る!!”
2号よりも勢い激しい食欲旺盛の3号
草をあげるのが楽しくて仕方なくなるほどだったそうで、何度も草を摘んではあげるを繰り返していた相方
それにしても暑く…
汗が止まらず”もう行くね!”と去ろうとすると
この表情
なかなかこの場を離れたくなくなるほどのキュートな山羊3号は
最後まで必至で草を食べている姿が印象的
そうそう、相方は2号と3号ばかりに草をあげていて1号の存在をスッカリ忘れていたらしく
再び1号の元に草を持って訪れるも
鼻でフンと追い返されたそうな
さて、山羊との戯れも楽しかったのですが日除けが無く暑過ぎて
鯉のいる池へ移動
エサを与えずとも人影を感じてか?凄い勢いで口をパクパクさせて寄ってきます
山羊のエサ販売は見当たらずでしたが、鯉のエサは自販機(200円)で購入可能!
早速、購入したエサを撒いてみると
池から飛び出し鯉に喰われるか!?と思うほどの猛烈な勢いで
食いつく!食いつく!
水しぶきが飛びまくるので、まだエサを与えてない鯉の方へ移動
エサを撒くと、この口!!
“私に!僕に!!いやこっちだよ!!!”
と、言わんばかりに皆でパクパク勢いよく口を動かします
りんりんパークーの池で優雅な暮らしをしているかの様なでっぷり丸々とした鯉たちの喰いっぷりの強烈さに
お腹が痛くなるほど笑わせて頂きました
この日は『りんりんパークー』に併設されている宿泊施設『しこくや』に投宿
山羊と鯉と戯れた後、温泉で汗を流してからの夕食タイム
お遍路さんに人気の宿だけあり1泊2食付きでも格安!
安価な宿泊費だけに食事には期待していませんでしたが、お造りをはじめ煮付けたての魚のアラ煮に
蒸したての伊勢海老
揚げたて天ぷらと
温かい料理は温かい状態での提供に加え、どれもこれも口に合う味付けに大満足!!
朝食はというと、この宿の名物だという鯛茶漬けの朝食
出汁の入ったミニやかんが昭和ノスタルジーを強調しイイ雰囲気を醸し出しています!
そのままでも食せるとの案内で、最初は刺身で頂いてみると
“さすが鯛王国、愛媛!”
と感じる味に朝からウキウキに
トドメの鯛茶漬けで、もう朝から至福!!
そうそう、ミニサイズの重箱に詰まるおかずたちはというと、子供の頃の夏休みに連れて行ってもらった旅館の朝食を思い出す様な内容で
懐かしさいっぱいに!
濃い味で塩分たっぷりに感じましたが、ご飯のお供に最強のおかずたちでもありました
客室の快適度は評価が分かれそうですが、隣接する『りんりんパークー』は大人でも山羊と鯉と戯れられる場所で充分楽しめ
そして、食事に関しては文句なし!
個人的には大満足で、印象深い愛媛の宿になり次の目的地へ出発
キュートなアルパカとアルパカに似たリャマの牧場も併設されているエコロジーテーマガーデン
ロンボク島の山羊たちは、墓石の上でまったり