
由緒ある商家住宅や酒蔵が残りノスタルジックで神秘的な雰囲気が漂う
高知県中西部“佐川町上町地区”をぶらり散策した後
鍋焼きラーメン専門店 ばさら
佐川町から道中は隘路もありの山道を車で走り約20分ほど
ホテル(バンダガ)に隣接した店へご当地グルメ”須崎鍋焼きラーメン”を求め訪れてみました
日本一熱いラーメンとして名高い須崎鍋焼きラーメンは、須崎市内に30店舗ほど専門店があるそうで
その中でも特に有名なのは待ち行列ができるのもザラだという須崎駅近辺の2軒!
このご時世で並んでまでもは…という訳で、駅から少し離れたこちらを選択
入店後、まずは券売機で食券を購入。シンプルなメニュー構成で非常に選びやすいのが印象的
味は3タイプ(・鍋焼きらーめん¥700~/・鍋焼きらーめん(こがしニンニク)¥750~/・鍋焼きらーめん(激辛)¥750~)
サイズも3タイプ(並・大・特大)
トッピング(激辛・とり盛・ねぎ盛)各¥50
ご飯(小¥150/中¥180/大¥200)
〜鍋焼きラーメン7つの定義〜
①.スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること
②.麺は、細麺ストレートで少し硬めで提供されること
③.具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
④.器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
⑤.スープが沸騰した状態で提供されること
⑥.たくわん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
⑦.全てに「おもてなしの心」を込めること
さて、『ばさら』の鍋焼きラーメンは7つの定義をいくつ満たしているでしょうか!?
まずは登場した時の状態はというと、蓋をされたままの土鍋での提供
④クリア!
蓋を取ると、物凄い勢いで沸騰しています!!
⑤クリア
しっかりと鶏出汁を感じれる澄んだスープは、あっさりかと思いきやこってり寄りで濃い目の醤油味でご飯が欲しくなります
という訳で、①もクリア!
熱々のスープから麺を持ち上げフーフーを数回繰り返し啜ってみると、若干硬めに感じる麺
②クリア!
具材はというと、ラーメンにちくわって珍しいですよね!
そして、細かく刻まれた親鳥の肉の食感も良いアクセント
沸騰しているスープの中に落としたであろう生卵
半熟が好みの相方は直ぐに食していましたが、私は全熟に近い卵が好みなので最後まで鍋底に残しておいてからいただきました
その他、葱もトッピングされていたので③クリア!
にんにく大好き相方は、こがしニンニクをオーダー!
ノーマルな鍋焼きラーメンよりもパンチ力がアップし、味が濃い目
そして、白飯大好き相方はご飯が進む味のラーメンにご満悦
“大でもペロリだったよ!”との事
それはさて置き、ご飯の横の沢庵。私はご飯をオーダーしていませんが、最初に2つ出されたので鍋焼きラーメンには全てついていると思われます
そして、味ですが、酸味を感じる古漬け!⑥クリア
相方共々、初の須崎鍋焼きラーメンは満足度が高く、作り手のおもてなしの心がこもっている味がする気がしたので
⑦もクリア
という訳で、7つの定義が満たされたパーフェクトな鍋焼きらーめんでした!
ごちそうさま
11:00-14:30 (L.O.14:15)
定休日:あり
※外観の看板に『居酒屋ばさら』とあり、夜は居酒屋として営業されている模様
隣接するHotelバンダガの駐車場を利用可能