JR明石駅から西へ10kmほど
住所:兵庫県明石市大久保町江井島789
神戸から明石経由で姫路へ向かっていたこの日
Google Mapsで美味しい辛口の酒蔵があると知り立ち寄ってみました
想像よりも倍以上年季の入った外観。どこが入口だろうか!?うろうろしていると、小さな扉から女将さんであろう女性がお出ましになられ
店頭に置かれていた日本酒のサンプルの方へ誘導。そして、”どれにしましょうか?”と..
酒蔵を見学できるとか日本酒がズラリと並んだ販売所がある蔵元ではなく、ここで選ぶのみという事でした
辛口の酒蔵という事前情報のみで訪れ、どの日本酒を購入するかなどは全く決めておらず、女将さんにお勧めを伺うと丁寧に説明して頂き
相方が2本チョイス
● 40年ぶりに復活した幻の酒米”野条穂”を使用の「神稲(くましね)/ 純米吟醸 無濾過生原酒」
● 太陽酒造の代表酒「たれくち/ 純米 無濾過生原酒」
太陽酒造の日本酒は“加熱処理を一切行わない生酒で、鮮度管理が大切!冷蔵保存でね”と手渡して頂き
この日の最終目的地『姫路』へ向け出発!
現在はコロナ禍で休止中だそうですが、太陽酒造では有料試飲会(3銘柄・各5勺/ ¥1,000)も開催されているようです
再開された暁には、機会見つけ訪れてみたいです!
淡麗辛口に反旗を翻す
兵庫産山田錦(神稲のみ野条穂)を使用した無濾過生原酒は、「濃醇辛口」。
古来より伝承された製法(すなわち手作業)で醸造した、国内でも希少な純米吟醸以上の高級酒です。
さて、『太陽酒造』から『姫路』までは車で1時間強で到着
この日は生憎の雨でしたが、姫路駅近辺はアーケードの商店街が連なっており散策へ出かけてみました
天井へ目を向けるとお城が!!
姫路にお城があったのをこの時知り、雨が上がったようで向かってみます
北海道の僻地出身の相方は、お城や城跡を見学する機会が無かった事もあり興味津々
余談ですが、本州の約1/3の面積といわれるでっかい道の北海道ですがお城は数える程しかないのです
江戸時代、大手門には内濠を渡るために木橋が架けられていました。
現在の桜門橋は発掘調査で出土した橋台の遺構を活かしながら、江戸時代の木橋をイメージして築いたものです。幅7m、長さ22mあり、平成19年2月に完成しました。
桜門橋を渡り大手門をくぐると猫に遭遇。そして、お城よりも先に動物園に目が留まり動物を見に行こう!と張り切ったその時
耳に聞こえたのは蛍の光。時計を見ると午後5時前で動物園もですがお城も閉園…
桜門橋の周辺だけはしっかり見れたので、まいっか!
姫路城から姫路駅方向へ歩いた道中にカエル
テントウムシ
ミツバチと、綺麗に咲く花のプランターの遊び心にも遭遇
商店街の中も独特な雰囲気のあるお店が多く、姫路城と動物園にはフラれましたがなかなか楽しめた姫路散策
そして、お腹が減る時刻になり、この日は明石で購入した“ハセ蒲鉾”と“太陽酒造”の酒に“姫路名物のどろ焼き”も購入してホテルで晩酌!と思い張り切って訪れるも
シャッターが閉まっている…
住所:兵庫県姫路市駅前町222 姫路駅前第一ビル1F
落胆している私に『喃風』の横の店の立て看板をチェックした相方から”姫路おでんだって!これも姫路名物だよね!”とのお知らせ
相方は私と見ている方向がいつも異なるので、結果的に捨てる神あれば拾う神ありになる事が多いのです!
店内へ入りテイクアウトをしたい旨を伝えると、着物姿の綺麗な女将さんが手書きのメニューを手渡して下さいました
綺麗に並び鍋一杯に詰まっている美味しそうなおでん!
そして、ホテルへ戻りオープン!
姫路おでんは”生姜醤油”で食すのが特徴だそうで、おでんネタの上に生姜醤油をたっぷりトッピングしてくれてありました