早朝から営業されている店が多い印象を持っていたうどん県のさぬきうどん屋ですが、実際高松中心地を歩いていみると
午前10時以降に営業を開始される店が多い様に見受けます
そんな高松中心地で、午前10時以前に暖簾がかかる“さぬきうどん屋2軒”
1軒目は、『高松三越』から西へすぐ・高松駅からは徒歩約10分の距離
まず入店すると、神棚の下に除菌スプレーが完備されているというシュールな配置が目に留ります!
そして、手をしっかり除菌した後、お盆を持って先へ進みます
うどんをオーダーする前に、オール100円のおにぎりコーナー
天ぷら(100円~)コーナーと、魅惑のサイドメニューがずらりと並び手を伸ばしたくなります
種類豊富な天ぷらはどれも大きめサイズで特にビックサイズに見えた穴子の天ぷら(120円)にそそられたのですが
もう1軒うどん屋を巡りたくグッと我慢
魅惑のサイドメニューコーナーの誘惑に何とか打ち勝ち、うどんコーナーへ到着
かけのメニューに“そのままできます。”と添書きがあり、まだまださぬきうどんのオーダー方法がイマイチ理解できていなく“ひやあつ”の事かな!?と
スタッフに伺うと”そうですよ”との返答
“ひやあつ=そのまま”の図式は正解で、また1つさぬきうどんの知恵が増えました
さて、この日は肌寒い日で、温かいうどんの方が箸が進みそうな気もしましたが、熱々の温かいうどんはコシがなくなりそうで…
という時にもってこいな“冷たいうどん+温かいうどん=ひやあつ=そのまま”
温かいダシだからこその鼻孔をくすぐるイリコの香りが漂い、+コシのある冷たいうどん。温かいかけでも冷やかけでも出せないこの絶妙な温度が魅力的
お替りしたいほどの美味しさでした!
相方はというと、ガッツリ系をチョイス
熱々のダシが注がれている一杯ですが、大根おろしと温玉が入る事で猫舌な相方にとって絶妙な温度だったそう。そして、大根おろしが肉とうどんを纏めてくれるような存在でもあり、他店で食した肉系のうどんより断然好みと大絶賛
相方共々、朝から美味しい一杯に出会え大満足!ごちそうさま
そうそう、『植田うどん』は“手打うどん 植田”と書かれた暖簾がかかる時刻が
午前9時38分!
お笑いタレントの江頭2:50さんよりも拘りのある時刻だと思いお店の方に伺うと、特に思い入れがある訳ではなく銀行の営業時間との兼ね合いだそう
ゆとりのある広々とした店内
窓際には小上がり席もあり
尚、スタッフの対応は好感度が高く、一見でも利用しやすい雰囲気
さて、もう1軒のうどん屋へ移動
道中には??と思ってしまう店名のかまぼこ屋が!
タバコ+蒲鉾屋かと思えば、苗字が莨谷(たばこや)さんだそうです。美味しい蒲鉾は1枚60円~とお財布に優しく高松駅からも近くお勧め!
さて、2軒目のさぬきうどんへ到着
営業は午前7時からで朝食にももってこい!そして、立地はアクセス良好な高松駅前で隣はミニストップ・外壁に大きく”さぬきうどん”と書かれ
初めて高松を訪れた方でも見つけやすい!
2軒目なので身体が温まり、ひやかけと思うもメニューに無いとの事。冷たいのが良ければ”しょうゆ”がお勧めですよと教えていただきました
卓上の“うどんだし醤油”をかけ、レモンをキュッと絞っていただきます!
大根おろしも良い脇役で、2軒目でもスルッと胃に収まるシンプルイズベストうどん
相方的に初となるぶっかけを冷でオーダーし、セルフで天かすをたっぷりトッピング!
天かすが功を奏でたようで、大根おろし+ダシ+天かすが合わさる事で醸し出されるハーモニーが堪らなく美味だったそう
天ぷらの種類も豊富
縦に長く、外観から想像するよりも席数多し
『めりけんや』はJR四国のグループ企業だそうで、複数店舗展開しており所謂チェーン店の讃岐うどん屋ですが
ソツがない味と清潔感のある店内・駅前という好立地で利便性は高いと思います。尚、都内にも系列店あり
小サイズだからといって2軒も食べれば、もうお腹パンパン!少し腹ごなしに散策すると、変わった花を発見
そして、沿道に咲く花にも癒されます
ところで、明日は日曜日。高松のさぬきうどん屋は日曜定休の店の割合が高く、どこのうどん屋へ行こうかな?