【高松・丸亀町】そば居酒屋 徳市

🇯🇵日本・四国の旅

高松・丸亀商店街のスターバックスの角をアーケードから外れ

西へ進むとすぐ

そば居酒屋 徳市

香川県【四国】旅行記の地図の60番へ

全席禁煙

※店頭に灰皿の設置あり

日本蕎麦と日本酒が大好物な相方リクエストで、古民家の様な趣のある佇まいのそば居酒屋へ訪れてみました

店内の様子

出迎えてくれたスタッフに案内について廊下を歩きます

案内された席は、中央に衝立がある4名掛け席×2卓の座敷

部屋と一体化した年代物だろう箪笥が、さながら田舎のおばあちゃんの家へでも訪れた様な気分にさせてくれます

生ビール ¥650

ファーストドリンクは、相方共々ビール!

お通し ¥350

ビールと共にサーブされたお通しは蕎麦の端を揚げた蕎麦せんべいかな?案内が無かったので定かではないのですが..

豆腐の味噌漬け ¥650

豆腐が味噌の旨味を吸収した一品で、蕎麦の実や大豆も良いアクセント

豆腐ようの様なねっとりとした濃厚さも持ち合わせる上に甘辛な味付けで、ビールよりも日本酒が進む肴に感じます

 ※豆腐よう=島豆腐を米麹・紅麹・泡盛で自然発酵させた沖縄の発酵食品

生湯葉刺身 ¥550

海鮮系の刺身はメニューに並ばないのが残念ですが、生湯葉も侮れない美味な肴

だしまき玉子 ¥700

糸鰹・葱・大根おろしと3種の薬味が添えられた鮮やかで綺麗な黄色の熱々の出汁巻玉子は、関東風の甘く濃い味の出汁巻玉子とは異なり

しっかりした出汁の味とほんのり感じる甘さで口に合います

綺麗に注がれていて美味しくグビっと飲み干したビールを私はもう1杯オーダー。一方の相方は、ビールよりも日本酒に肴が日本酒に合いそうだということで

川鶴 讃美 純米無濾過生 ¥470(五勺)

アルコール度:17/ 日本酒度:+1/ 精米歩合:65%

使用米:香川県田野々産山田錦

華やかで品のある堪らない香りが印象的で、こだわって丁寧に造られたお酒というのが伝わります。甘さを感じますが、辛口好みな方でも気にならない芳醇な味

旬の天ぷら盛り合わせ ¥1,100

続いては天ぷら!まずは、大きな海老天から食してみると、サクッとした衣の歯ざわりと海老の旨味のハーモニーが堪りません

その他、アスパラ・蛸・人参・カボチャ・椎茸など、どれもカラッと揚がり◎。欲を言うならば、もう少し美味しい塩と瑞々しい大根おろしならば尚美味に感じたと思います

日本酒飲み比べ ¥1,300

1番号がふられた16種類の日本酒の中から3種チョイスできる飲み比べは、3種共に四国の酒をチョイス

② 綾菊 国重 純米吟醸しぼりたて無濾過生原酒 (綾菊酒造・香川)

アルコール度:17/ 日本酒度:+-0/ 精米歩合:50%(麹米)・55%(掛米)

使用米:契約栽培米産オオセト

⑥ 旭若松 無濾過生原酒 (那賀酒造・徳島)

アルコール度:19.9/ 日本酒度:+8/ 精米歩合:70%

使用米:自家栽培 雄町

⑧ 久礼 純米吟醸 無濾過生原酒(西岡酒造・高知)

アルコール度:18/ 日本酒度:+5/ 精米歩合:50%

使用米:吟の夢

徳市のそば湯割り ¥580

“焼酎はそば原料100%の「十割(とわり)」を使用しています”と添書きがあり、蕎麦屋ならではの蕎麦焼酎を蕎麦湯で割った一杯もいただいてみました

とにかく香りが良く美味で、ハマりそうな味!蕎麦には血液をサラサラにすると言われる他効能の多いルチンが含まれており、健康面的にも◎ →ルチンとは

芳水 山廃仕込純米生原酒 責(せめ) ¥540

芳水酒造・徳島

“責”のパンチのある酸をベースに山廃らしい深い味わいと濃厚なコクも感じます。旨味がギュッと詰まった味は、今まで試した山廃の中で1番まろやかな味わいに感じたのも印象的

もりそば ¥800

そして、〆の蕎麦

うどん県だからと侮っていましたが、コシと旨味が強くほんのり蕎麦の香りも感じられる上に啜り心地抜群!

最後に蕎麦湯のサービスがあり、出汁がしっかり効いた蕎麦つゆも美味しくいただきました

隣席が空いている間は個室状態でゆっくり過ごせましたが、後客で埋まると距離感が近い事もあり相席のようで少々落ち着かない気がしたのと

スタッフの障子の開け閉めが雑で雰囲気が良いのに少し勿体なく感じました

そして、1軒家な事もあり襖の向こうの客の声が筒抜けな点など、総合的に見て品があるようでゴチャゴチャした感が勝り

それが蕎麦居酒屋という名称の所以かも!?

余談ですが、履物は玄関で脱いでからの入店

スリッパなどの提供はなく、冷え性な相方は足元が冷えたそうなので気になる方は予備の靴下やスリッパ持参がベターかもしれません

さて、店を後にする際は午後7時半前でしたがまだ明るい!

高松以前に滞在していた札幌は日没が早かったこともあり不思議な気分になりました

せっかくなので、ほろ酔いで周辺をぶらり散策

夜の繁華街らしい風景

高松ライオン通り商店街

名称は、大正11年に誕生した映画館『ライオン館(現在閉館)』に由来するそう。昼よりも夜の方が賑やかなイメージ

商店街から逸れる小路にも飲食店が軒を連ねています

高松丸亀町壱番街前ドーム広場

プラネタリウムの様でつい上を見上げてしまいたくなってしまう広場

昭和の香りが漂うパチンコ店!

新旧入り混じる混沌とした町並みの高松中心街は、まだまだ探せば新発見いや珍発見が多そうな街に感じます


そば居酒屋 徳市 メニュー

然程多くはないフードメニューのラインナップ

一通り揃うドリンクメニュー

16種類からチョイスできる飲み比べ3種セットは、価格の関係から赤字の数字の日本酒は量が少なくなります

四国以外の日本酒もあり

コース料理は¥3,000~、+¥2,000で飲み放題も可能

利用可能な電子マネー

この記事の内容が役に立った、面白いと思った方はSNSで共有してね。