インドジンウソツカナイ!?
Sousei Marche 札幌店
品種名がユニークな唐辛子に釘付けになったのは、サッポロファクトリー3条館2Fの道内外の農家・食品事業者が出店されている会場
旭川空港が所在する北海道東神楽町は農業が盛んだそうで、札幌市内にも東神楽町産の野菜などをよくみかけますが『インドジンウソツカナイ』は初見
全てカタカナなので余計??になってしまいますが、インド人も納得の辛さの唐辛子だそう
隣の唐辛子『魔女の杖』のネーミングセンスもナイスですね!
同じく東神楽町産の『メロンキュウリ』。味よりも姿形・品種名に惹かれます!
青鱒と野菜のオーブン焼き
購入した日の晩酌のお供に作ったオーブン焼き。青鱒(釧路産)・甘長とうがらし(江別産)・有機にんにく(江別産)・エリンギの中に
『インドジンウソツカナイ』も相方に分らぬように紛れ込ませてみました
そして『メロンキュウリ』もサラダの中に紛れ込ませ、相方にドッキリを仕掛けた気分!!
さて、私は冷奴でビールを流し込み相方の反応を横目に探ります。気分はまるで意地悪ばあさん!
相方はいつも通り”美味しいねぇ~”と料理を誉めてくれるだけで”辛い!”とか”え!?何この野菜?”という反応はなくズッコケ
2等分しオーブンで焼いたからか?インドジンウソツカナイは激辛過ぎずピリッと感が塩梅良く青鱒にもマッチし食が進む味でした
中華粥風
翌朝、今度こそは威力を発揮してもらおうと『インドジンウソツカナイ』を細かく刻みヌクマムに漬けプリックナンプラー風にし
木ノ子・葱・豚肉・卵などで作った中華粥風に添えてみました
生のまま細かく刻んだ事で辛味をダイレクトに感じれ、暑い日に食べると旨さ倍増な朝食になり悦!
メロンキュウリ
そして前夜にほぼ味が胡瓜だったメロンキュウリ
売り場のポップに“味はライムの様なほど良い酸味のある”と説明書きを体感してみたく、翌日は丸ごと食卓に並べてみました
余市産朝採れスルメイカにゴロ焼き・ハムエッグなどと、暑い日だったのでオリオンビールで乾杯!
弁太の行者にんにく味噌を活用し茄子と木ノ子と3種の唐辛子(インドジンウソツカナイ/ バナナピーマン/ ピーマン)の炒め物も作ってみました
さてメロンキュウリ。巨峰ほどの大きさで合間に丸ごと食すと確かに酸味を感じる不思議な食べ物で、口直しにピッタリ
“キュウリの様なスイカの様な不思議なフルーツ”とも添書きがあり、野菜ではなくフルーツという分類と名称も含めユニークに感じます
スパイスカレー
さて、辛味は体感できましたが旨味を然程体感できていない『インドジンウソツカナイ』。威力を最大限に発揮できるかと思いスパイスカレーに使用してみました!
この日作ったスパイス料理は3種(揚げ卵と手羽元と3種の野菜のスープカレー風/ ジラアル(ブロッコリー入り)/ もやしのアチャール)で内2種に使用
ひよこ豆のサラダでビールをグビっといただき、どんな味に仕上がっているかワクワクでいただいてみます
普段札幌で作るスパイス料理は鷹の爪とチリペッパーで辛味を出しているのですが、生の青唐辛子(インドジンウソツカナイ)が入ると
ただ辛いのではなく辛味の中に旨味の奥行きが広がり美味しさ倍増!!
『インドジンウソツカナイ』は、旨味も香りも楽しめる唐辛子だと思います!
エンジョイ唐辛子
また別の店で購入した唐辛子なのですが、これもイイ味!
北海道で唐辛子栽培が盛んだとは知らず初めて札幌でひと夏を過ごし、知らない北海道を食べ物からも発見できた様にも思います
そうそう、メロンキュウリの最後は3粒で朝食のサンドウィッチに相方と半分ずつ添え美味しく完食
青空が広がり激暑だったこの日のよりも気温はグッと下がり秋の風が吹く今日の札幌。曇り空で雨が心配な気もしますが
新たな北海道の発見を探しに行ってきます!