札幌駅周辺から車で30分ほど
恵庭へ向かう道中で以前から行ってみたいと思っていた清田のお蕎麦屋さんへ立寄ってみました
主要な幹線道路「R36号」線沿いではなく、住宅街の中に佇む蕎麦屋さん
開店時間午前11時少し前に到着するとすでに先客が車の中で暖簾がかかるのを待っておられ、人気店なのが伺えます
田舎そば たちばな 盛りサイズ
開店時間になると愛想の良い女性スタッフが暖簾をかけに出て来られ
明るい「いらっしゃいませ」の声で迎えていただきました
スタッフから「女性は小盛りがおすすめ」との案内があったのですが、欲張って普通盛りに
オーダーしたお蕎麦
待つこと10分ほどでサーブされた普通盛りの鴨ごぼうせいろ
これぞ田舎そば!という太さと不揃いさの蕎麦がせいろに山に盛られ、確かに他店よりボリューミー
噛みごたえのある弾力のある太いお蕎麦に、旨味の強い合鴨の脂が合わさる濃い目の蕎麦つゆがよく合い、噛めば噛むほど蕎麦の味わいが感じられます
つゆの中に入る滝川産の合鴨は、味にクセがなくあっさりした味わい
程良い厚みの柔らかい肉と噛みごたえのある肉が入り、味もさることながら食感も楽しめます
そして、ごぼうが入る事で風味と食感をより一層楽しめ蕎麦の味を引き立ててくれているような味わいでした
相方セレクト
合鴨と牛蒡の味わいがつゆとよく馴染む優しい味わいに、器にこれでもかってほど入っている田舎蕎麦
量が多いと思うも、意外とペロリと平らげていました
蕎麦の風味は弱めですがサラッとしたタイプの蕎麦湯で飲みやすかったです
店内の様子
隣の席と衝立で仕切られた窓際のテーブル席(4人掛け)+ホール中央におひとりさまでも利用しやすい席間隔が広めに取られたカウンター席の配置
寛げる小上がり席も完備
利用した感想
昭和57年というと西暦1982年で創業38年
老舗の部類に入ると思われるこちらのお蕎麦屋さんの客層はご近所さんや馴染みの方が多い様に見受けられ、地域に根付き愛されているように感じました
店舗近隣には見たことのない産毛が生えている青い花も発見!
そうそう、お茶が美味しく販売をされていると伺い会計時に購入。急須用を購入しましたがティーパックの水出し用もありました
※帰宅後表記をみると長野産
蕎麦に含まれる成分『ルチン』が”冷え性防止”・”生活習慣病”を予防する効果が期待できるそうで、緑茶や珈琲より優先し飲みたいと思います
さてお腹も満たされ、この日のメインの目的地を目指し出発