北海道で水揚げが多く冬が旬といわれる
「柳の舞(ヤナギノマイ)」=スズキ目メバル科メバル属
まだ札幌に滞在し始めて間もない頃の昨年12月頃
柳の舞が旬といわれる時期ですが安価な上に初見の魚に興味をそそられ購入
クセのない淡泊な白身で美味だったのですが、札幌にはバラエティ豊かな魚が鮮魚コーナーに並びその後はとんとご無沙汰
先日、久しぶりに目に留まり購入
料理酒で貝なしアクアパッツア風
何を作ろうか迷った挙句、白ワインも貝もないけれど料理酒・アンチョビ・オリーブはあるからアクアパッツァ風にしてみよう!と、閃きに任せ作ってみました
料理酒
我が家で愛用している料理酒は、楽天西友に安価で売られているミツカンの純米料理酒
原材料は「米・米こうじ・食塩」
加塩してあるのは不可飲処置だそうで塩分が気になる方は無塩のタイプを選ぶ方が良いかもしれませんね!
因みに添加物が多く含まれた料理酒もあり、例えば某メーカーの料理酒の原材料は”醸造調味料(米・米こうじ・食塩・ブドウ果汁)・たんぱく加水分解物・食塩・水あめ・酒精・酸味料”といった具合
さてこの日の晩酌タイムは、アクアパッツア風をメインに野菜とスパムの卵炒め・お浸し・冷奴と紫キャベツのラペ
最近、相方がフライングで飲みはじめながら料理をテーブルに並べてくれるのですが、少々配置が食べづらいかも!?更にまだ外は明るいのにカーテンがクローズ
並べ直しカーテンを開け、乾杯!
白ワインでなく料理酒で作ったアクアパッツアの味はというと、自画自賛ですが旬ではないにも関わらず柳の舞から良い出汁が出て
更に貝なしなのに美味し過ぎ!!
15分ほどで完成する簡単調理!最後にレシピを掲載しますので参考になれば幸いです
また別の日の札幌での晩酌タイム
八角(道産)と鯛(愛媛産)が安価でスーパーマーケットの鮮魚コーナーに並び、刺身用に調理をしてもらい自宅で造りにしました
鯛のアラの酒蒸し
鮮魚コーナーで調理をお願いした際に「あら」も欲しいとリクエスト。綺麗にパックに詰めてもらい嬉しい限り
豆腐や椎茸と共に料理酒の威力が発揮できる酒蒸しにすると、これがまたお酒が進み過ぎて止まらない!
副菜の野菜のおかずもつまみつつ、少し飲み過ぎてしまう晩酌タイムになりました
伊佐木(イサキ) 福岡産
また別の日にスーパーマーケットへ買出しに行くと、今度は美味しそうなイサキが鮮魚コーナーに安価で並び即決!
調べてみると、イサキの旬は5月頃からで丁度時期
イサキのアラの酒蒸し
この日も刺身用に調理してもらいアラも付けて頂きました!バカの一つ覚えで1週間後に再び魚の種類は変わりますが、同じメニューという…
でもいいんです!美味し過ぎてお酒が進むから
このメニューはしばらく続きそう
東南アジアでの自炊でも魚を調理しましたが、やはり日本の魚の方がお酒が進みます!
魚種が異なるのは勿論ですが漁法の違い!?塩や水の違いもあるのかもしれません?
紫キャベツのラペ
そうそう、たまに作る紫キャベツのラペ。彩に華を添えてくれ気に入っています
紫キャベツのラペは大量に作っても冷蔵保蔵で1週間ほど持つ優れもの
作り置きにお勧め!
今日は曇りでパッとしない天気ですが
数日前の豊平川河川敷は初夏の装いでタンポポの綿毛がまるで吹雪の様に舞っていた札幌
明日は晴れますように!
料理酒で貝なしアクアパッツア風 レシピ
【材料】
白身魚 1尾
にんにく 3カケ ※好みで増減してください
アンチョビフィレ 2枚
ミニトマト 6~8個
オリーブ 6個 ※省略可
料理酒 100cc
水 100cc
オリーブオイル 適量
塩 適量
ブラックペッパー 適量
鷹の爪 1本 ※省略可
バジル 適量 ※省略可
ローリエ 1枚 ※省略可
① 魚の下処理(鱗・内臓・エラ・血合などを取り除く)をした後、水で綺麗に洗いキッチンペーパーで水気を拭き、塩コショウを軽くして置いておく
② トマトを半分にカット・オリーブは薄切り。冷蔵庫に余った等入れたいものがあれば予め準備しておく(しめじ・冷凍ブロッコリー・枝豆の残りを入れました)
③ フライパンに火を点けオリーブオイル大さじ1を入れ、温まったら中火にし①の魚を両面こんがりと焼き色を付け、皿に取る
④ ③のフライパンに大さじ2のオリーブオイルを足しにんにくを炒め香りを出し、鷹の爪・ローリエ・アンチョビを加え炒める ※アンチョビは潰しながら炒める
⑤ ③の魚を④に戻し、②の野菜を加え、強火にした後に料理酒を加えアルコールを飛ばし、水を加え蓋をして10分ほど煮込む ※途中水分が足りない様なら酒を足す
⑥ ⑤の味をチェックし、足りない様なら塩を足し最後にバジルとブラックペッパーを振って完成
※塩分は料理酒とアンチョビに含まれる為、魚の下味のみで充分だと思います
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