昨日の札幌は、起床しカーテンを開けると青空の下に一面の銀世界!
前日の午後から降り続いた雪が積もり見事なまでの雪景色。誰も踏んでいない雪の上へ足をサクっと踏み入れ雪の感触を楽しみながら歩くと爽快
その雪景色の風景と感触を楽しみながら向かったのが、札幌で朝ラーを食せるラーメン屋さん
札幌のおすすめラーメン屋
到着時は9時半前
朝、8時から。のポスターも貼られ、暖簾も掛かり営業中
趣きのある1955(昭和30)年頃築の菊水会館の1Fに所在する『いせのじょう』。木をふんだんに使った店内は、こじんまりしていますが温かみを感じられます
さらに非常に物腰柔らかな雰囲気の店主がイイ味を醸し出しています
いせのじょう メニュー
オーダーしたラーメン
価格以上のハイクオリティな味わいで満足度が高く、そしてお財布にも優しい素晴らしい逸品でもあります
朝からでもぐいぐい飲める鶏ガラと煮干しを感じるあっさりしたスープは、雑味がなくスッと身体にしみわたる美味しさ
香り高いスープに合さる麺は、札幌では珍しい旭川の須藤製麺の細麺。喉越しが良くスープとの相性も抜群
歯応えも残る味わい深い赤身のチャーシューと、スープを吸った麩に白髪ネギ・メンマの食感も加わり、パーフェクトな一杯
お店のポスターにある「あぁ、やっぱりこの味だ。」と心の中で呟き、美味しく完食
ごちそうさまでした
いせのじょう 物販
カウンターに並んだ2品から三升漬を会計時に購入
丁寧に梱包してくれた上に、心のこもった挨拶で見送ってくれる店主!味は勿論の事、店主の人柄にも惹かれ通う方も多いのではないかと感じます
『いせのじょう』のスタンプ入りの紙袋に入れてくれてあった三升漬
三升漬は北海道や東北地方の郷土料理だそう。いせのじょうの三升漬は北海道産の唐辛子を使用した無添加の手造りなので北海道土産にも喜ばれそう!
醤油・唐辛子・米麹をそれぞれ1升ずつの分量で半年以上漬け込むそうで、手間暇がかかっている一瓶
豆腐や肉料理に相性が良いとの添書きあり
瓶を開けてみると、醤油・唐辛子・米麹の融合が酒の肴にもぴったりそうな香りと色合い
出汁昆布と酒とひとつまみの塩で温めた豆腐に載せて食してみると、醤油と米麹の旨みを纏ったピリッと良いアクセントの唐辛子の辛さが絶妙!
ごはんのお供にも合いそうな味わいで、我が家の食卓に新しい味が増え嬉しい限り
そうそう、メニューの隅に掛かる唐辛子は売り物なのかな?聞きそびれたので、また再訪しなくては!
周辺の様子
いせのじょうの至福の一杯をいただいた後、すぐ近くの真っ白な堤防へ上がってみました
たくさんの子供たちが雪遊びを楽しみ、元気いっぱいの声がこだまします
凛とした空気も清々しく
寒さに弱いけれども爽快な気分
ずっと眺めていたいほど
冬の澄んだ空気が美味しく、眺める景色にもうっとり
紅葉の色が綺麗な堤防の風景だった3ヶ月程前とは打って変わり、雪で覆われたこの時期も印象的ですね
札幌雪祭りの様子
その後、せっかくなのでさっぽろ雪まつり大通会場を目指します
道中には、趣のある邸宅を発見!
いせのじょう(菊水)近辺からさっぽろテレビ塔まで、徒歩約20分
『第71回 さっぽろ雪まつり 大通会場』へ到着!
昨日は初日
駅前通りにズラリと並ぶ氷像も楽しみに足を運んでみたのですが、お披露目は未だの様子で遠目にパシャリ
作成中の氷像もあり準備に忙しそうでした
後日再訪しようと方向転換すると、いつもより白が映える札幌の街並みの綺麗さに感動
そして、豊平川方向へ歩く道中に素晴らしい氷柱を発見!!
青い空と白い雪を眺めながらの朝の札幌の散策は清々し過ぎます!