稲穂が揺れる時期に訪れたならば、田園が広がるホテル周辺をのんびり散策も楽しかったかもしれないのですが

11月下旬の新十津川町の寒さに震え上がり温泉で温まりイイ汗を流した後は
サッポロクラシック(中ジョッキ) ¥550
北海道限定ビール”サッポロクラシック”で乾杯!
ホテル近辺には飲食店は疎かコンビニも見当たらず、お手頃価格の1名¥8,000ほどの1泊2食付きのプランにして大正解
季節の膳
【左】茶碗蒸しはコーンと栗入り【中央】合鴨サラダ【左上】曹以(ソイ/カサゴ目フサカサゴ科)西京焼はハジカミと羊羹が添えられ、ビールの肴にもってこい【右端】岩石饅頭煮卸し。その他、海鮮チリソースの海老はプリっぷり
お造り3点は、マグロ・甘エビ・ホタテ
新十津川酒粕鍋
台物は、新十津川の老舗酒蔵「金滴酒造」の酒粕を使用した酒粕鍋
最近、日本酒にハマっている相方はドリンクメニューに金滴酒造の酒を3杯目にオーダーしていました
こちらのホテルには金滴酒造の酒は3種類のみですが、翌日に北海道旅第2弾の目的“酒蔵巡り”で金滴酒造の蔵元に訪れた際は、ずらりと並んだ酒を相方は嬉しそうに選んでいました
グリーンパークしんとつかわ ドリンクメニュー
メニュー数は多くはないですが、金滴酒造の地酒をはじめ近隣の町浦臼の鶴沼ワインなどもあり
新十津川産ななつぼし イクラ飯
食事には地元新十津川産のバランスに優れた味わいと冷めても美味という特徴の北海道の米“ななつぼし”のイクラ飯
ななつぼしの特徴を生かした酢飯とイクラが相成りイクラ飯は、本当に冷めた状態でも非常に美味で、普段は夜に白飯を食す事がない私たちですが、相方はペロリと平らげ大絶賛!
スタッフの対応も良く、ガラス張りのレストランからの眺めも良く、新十津川の宴を楽しみました
寝心地の良い布団でぐっすり眠った翌朝、客室のカーテンの隙間から夜明けの明りが差し込み気分の良い目覚め
大自然の中に建つホテルならではの眺めは、清々しい
もう少しで朝日が顔を出しそうという時に、1Fの大浴場へ。のんびり温泉に浸かっていると朝日が大浴場に輝き、良い湯な上に良い一日になりそうな太陽パワーをいただけました
朝食
バイキング形式の朝食は、健康的な和のおかずが中心。宿泊客に対しては多めの品数が並び、新十津川産のななつぼしと一緒に身体も嬉しい朝食
私は初耳な地名な上に宿泊価格が安価で、どんな客室と食事だろうか?と予約時は一抹の不安はありましたが、期待以上の内容な上に接客対応も親切で大満足
ホテルのロビーにも並ぶ金滴酒造の酒の数々
大自然の中のホテルのチェックアウトを済ませ、目指すは酒蔵!
新十津川温泉ホテルグリーンパークしんとつかわ 宿泊した感想
〇 大自然の中にある温泉宿
〇 機会があれば湯治に訪れてみたいと思う程、温泉の泉質が良かった ※湯治プランもあり
〇 スタッフが親切
〇 若干、年季が入った箇所も見受けられましたが、清掃が行き届き清潔感あり
〇 価格の割にお得感のある食事内容
新十津川ってどこ!?となる様なまだまだ知名度は全国区ではないと思われる地域ではあるものの、その分、観光化しておらずノスタルジックな素朴に感じる部分も多く
のんびり寛いで大自然を満喫できる滞在でした