えびのPAでランチを済ませお土産を購入し再び天草を目指します
えびのPAからは車が少なくスイスイも、八代ICを降りると渋滞でした。その先の高速が通行止めなので致し方なし
やっとの事で渋滞を抜け不知火町に到着
デコポンを食べてみたかったのですが旬では無かった様で見当たらず
そして、道の駅からこの日の宿がある大矢野柳港温泉までは車で40分ほど
客室に通してもらいお茶で一服。茶菓子の車海老に天草らしさを感じます
見渡す限り海の景色を満喫できる温泉旅館という事で楽しみにしていましたが
生憎の悪天候
自然には勝てないので、まいっかって事で大浴場へ
温泉
朝日の湯”海香”と眺望の湯”空香”と2タイプの大浴場があり、朝晩で男女入替制 ※空香は温泉ではない
夕食
温泉の後のお楽しみの夕食は、地産地消の拘りを持つ料理長が自ら毎朝地元柳漁港へセリに赴きその日の魚を仕入れていらっしゃるのだとか
食前酒
純米焼酎”天草”or果実酒からチョイスでき、迷わず純米焼酎でお願いすると食前酒とは思えぬ大きさのグラスにたっぷり注がれ登場
米焼酎ではなく”純米焼酎”と名乗るだけあり、香りが心地良く円やかな口当たり
製造は明治32年創業の熊本県天草の唯一の蔵元『天草酒造』だそうです
お造り盛合わせ
相方と2人なのに、このボリューム!勿論、鮮度も抜群!!
車海老
刺身でも食せる活き車海老は調理法を選べ塩焼きでいただきます
鱧
淡泊ではあるけれども脂ノリがよく美味
たこステーキ
天草名物でもある”たこステーキ”
たこの姿のまま登場し、配膳係の方が切り分けてくれます
そして、最後にいただいた食事の碗物はこれでもかって程のあさり!
どれもこれも鮮度の良い海鮮で満足度が非常に高い夕食となりました
尚、席は宴会場の一角で個室ではないけれどもほぼ個室状態でゆっくりのんびり食事を楽しめた点も高ポイント
夕食後に部屋へ戻ると綺麗に敷かれていた寝心地の良い布団でぐっすり眠り、朝風呂を楽しんだ後に
お茶を飲みながらまったり海を眺める贅沢な時間
朝食
そして朝食は見晴らしの良い最上階の会場
朝食バイキングが多い昨今の日本の宿事情ですが、こちらは昔ながらの旅館の朝食という雰囲気がする朝食膳
派手さはないけれども非常に美味な炊立ての銀シャリとよく合うおかずばかり
お新香もイイ味で帰国後直後という事も手伝い、あぁ、日本人で良かったと思う瞬間でもありました
辛子蓮根
そうそう、初めて食べた辛子蓮根の味にも感動!
本当は小松屋渚館の朝食の辛子蓮根を買って帰りたかったのですが、辛子蓮根は日持ちがしないそうで販売はなし
その後に沖縄に到着してから、どうしてももう一度食べたいと思い楽天市場で購入
小松屋渚館
チェックインからチェックアウトまでスタッフの対応が非常に丁寧で好感が持て
食べ切れない程の海鮮尽くしの夕食とほっこりする旅館の朝食
そして眺望の良い客室と大浴場で言う事なし!
更に1泊2食付きの価格はお財布に優しい価格
アンケートにはもちろん5.幸福
少しつっこむと、まさか最上級が幸福とは表現がユニーク!
客室に飾られていた宮本 研さん(不知火町出身の劇作家)の言葉
私自身、海が大好きで正しくその通り!と共感
係のおねえさんとの何気ない会話がアットホームでもあり印象的で、また機会を作り訪れたいと思える旅館でした
お世話になりました