【ベトナムの魚】尖った口と青い鱗と骨が特徴的!”ダツ Needlefish”

テト(ベトナムの正月)が近づき

ブンタウの街の至る所でもお飾りの作業が急ピッチに進んでいます

木には電飾が取付けられライトアップが楽しみ

※2019年のテト正月2月5日(火曜)/テト祝日期間2月2日(土曜)~2月10日(日曜)

そして、今年は豚年のベトナムではあちこちにぶたさんが登場

こんなキュートな土鍋と茶碗がセットになった商品もあり!!

ダツ

さて本題に入りまして、先日青空市場で購入した魚は口で袋を突き破っている『ダツ目ダツ科ダツ属のダツ』

青空市場(ダツ売りのおばちゃんの場所)

ベトナム【ブンタウ】旅行記の地図の152へ

名前があるのかもしれないのですが屋根がない市場なので『ブンタウの青空市場』と私が勝手に呼んでいる一画に何度通りかかっても同じ場所でダツを売っているおばちゃんがいるんです ※60,000Ð/キロ・20,000Ð/尾

袋が破けないか心配しながら持ち帰ったダツの鱗をとると青!

下処理をしチャイン(ベトナムライム)と塩で下味をつけ焼いてみると、みるみるうちに口が開きどこまで開くのかな!?

興味深い調理でした

以前購入した際はオーブントースターで焼いたのですがその時よりも凄まじい口の開き具合

ダツの塩焼き

フライパンで焼いただけの簡単調理のダツの塩焼きは迫力満点のルックスですがほっこりした白身の味わいでビールが進みます

日本では見かけたことが無かったダツを調べてみると、ダツは日本でも比較的まとまって取れるそう。ただ小骨が多いなどの理由であまり流通されないんだとか

そして興味深いのが鱗につづき骨も青!

骨というより青いプラスチックに見えてしまいます。なかなか骨が青という魚は珍しいと思いますので、どこかで見かけたらチャレンジしてみるのも興味深い経験になるかもしれません

Kho qua xao trung

Kho qua=ゴーヤ/xao=炒める/trung=卵

ダツの塩焼きに合わせ作ったおつまみは、最近我が家でよく登場するベトナム料理のゴーヤと卵の炒め物

日本でよく見かける緑が濃くイボイボタイプ『あばしゴーヤ』ではなく、黄緑色のイボイボが激しくない『れいしゴーヤ』を使うと苦味が少なく美味

下ごしらえ

 ●種を取り除き2~5ミリ幅に切ったゴーヤ2本分に適量の塩をまぶし揉みこみ10分ほど置き、水洗いをしザルにあげ水を切っておく

●卵2個に対し小さじ1のヌクマムを加え混ぜておく(ヌクマムは好みで増減してください)

●ネギ2本を小口切りにし、にんにく1個をみじん切りにする

①大さじ1のオリーブオイルでにんにくのみじん切りが黄金色になるまで炒め

②ゴーヤと葱の小口切りを加えさらに炒め、砂糖・塩各ひとつまみ・胡椒・水大さじ1程を加え、ゴーヤが好きな歯ごたえになるまで炒める

③ゴーヤを平らにしまんべんなく卵がいきわたるように卵を流し入れ固まるまで待ち、裏返してさらに焼き出来上がり

※お好み焼やスパニッシュオムレツの要領で焼くとゴーヤに卵が絡み美味!

下ごしらえさえしてしまえば5分程で出来る簡単ゴーヤの卵炒め。四角豆も+するとおいしさアップでゴーヤチャンプルよりも簡単

魅力的な食堂やレストランを開拓してみたいとも思いますが、海辺の街『ブンタウ』は食材が豊富で最近はほぼ1日3食自炊になりつつあります

多少不便な事もあるブンタウだけれども海あり・食材豊富・人が優しい街

そして何より以前ミドルステイ滞在をしていた『タイ・パタヤ』ほどまだ世界的に知れ渡った街でないのも魅力的

さて、ダツのような興味深い魚を探しに今日もまたブンタウ散策にいってきます!

この記事の内容が役に立った、面白いと思った方はSNSで共有してね。