ブンタウに先月初旬に再訪し滞在先はあっけなくその日の内に決まり
多少難点がありお試し期間が欲しいと申し出て、最初の契約は1ヵ月→気に入れば延長で半年という口約束
借りた部屋は1LDK
備品や家具家電もなかなか状態が良い物ばかりだけれども難点は大きな観葉植物3鉢とクローゼットはオーナーの所有物で占拠され使用不可
まぁそれでも家賃が安く中層階でシービュー
そこそこかと思い10日程経った頃に延長を申し出ると既に次の予定が入ったらしく延長不可
あ..無念。半年は滞在しようと思いあちこち掃除もし暮らしやすいようなったのに
仕方なく同じ敷地内で違う部屋を紹介してもらい引っ越し
移った部屋は同じく1LDK。真新しく誰も住んだ事がない部屋だろうという雰囲気
中層階から高層階になりバルコニーからの眺望はアップ
エリンギの様な雲が見れたり夜景が綺麗だったり
ただ勉強不足で高層階の突風は半端なくやはり中層階の方がベターだったかも?
そして新しい部屋で初めて眠りについた時に違和感
何か臭う。真新しいベッドにベッドカバーのはずだけれども
恐る恐るベッドマットをどけ板を外すとカビ!?
匂いもカビ臭に思えどう見てもカビにしか見えず
1ヵ月なら耐えられるも契約は半年。満了しないとデポジットが戻らないんです
ベトナムのエタノール
web上で調べるとカビにはエタノール!という訳で早速買い物へレッツゴー
どこで売っているのかな!?
あちこち聞いて周り薬局に行ったらあっけなく見つかり、そして霧吹き(35,000Ð)は工事道具などが売られている個人商店で購入
部屋に戻り早速エタノールを使って清掃してみるも全く歯が立たないんです
そして、この件をベトナム人の友人に相談するとオーナーに言って変えてもらうしかないよとの助言
緑の木!?
オーナー代理に電話すると直ぐに見に来てくれました
私:ベッドの下はカビまみれ。私自身で掃除したけれど全く取れない。すぐにベッドを換えて欲しいのだけれども
ベトナム人男性(オーナー代理):いやこれはカビじゃない。木だよ!緑の木!人工の木!
私:でもカビの臭いがするよ?
ベトナム人男性(オーナー代理):それじゃこれが木と言う事を証明するよ
彼はキッチンで包丁を探し徐にベッド板を削り、これは木でしょ?と言わんばかりの顔で心配は要らないよとの事
私:でも匂いが臭い
ベトナム人男性(オーナー代理):新しいからだよ、すぐに消えていく
こんなやり取りで納得したようなしないような
まいっか、人工の木というならそういう事と思えば眠れなくもない
重曹(ベーキングソーダ) 40,000Ð
カビだろうがカビで無かろうがやはり匂いが気になり重曹とアロマオイルで乾燥剤兼臭い取りと作ろうと企んだのですが、この重曹探しにも一苦労
薬局に売ってるかと思えば→スーパーマーケットと言われ
スーパーマーケットに行くと→市場と言われ
市場へ行くと牛肉のスープの素を出されるという
市場へは重曹を探しに行ったはずがバスタオルを購入するという
しかもこんな目が回りそうなタイプを…
あぁ…、どこを探しても売ってないと諦めかけていた頃、散策途中の薬局に再度チャレンジするとやっと発見!
どうやらアメリカからの輸入品らしく、ベトナムでは重曹は需要が少ない?
重曹を見つけた後に歩いていると日本の銭湯の壁画を彷彿する壁にブンタウで遭遇
何気にベトナムと日本は似ている所もあるけれども、暮らしの知恵としては日本とベトナムでは使う物が違うのかな?
何はともあれ、賃貸はベトナムであれ日本であれどこであれトラブルは付き物
暮らしやすく改良するしかないですよね