【北海道・自炊42】鮮烈な紫色の野菜 “紅しぐれ大根” & “パセリ”の香りとクセを克服できる調理法

🇯🇵日本・北海道の旅

北海道は他の地域に比べるとカラフルな野菜に遭遇する確率が高く、先日も函館のスーパーで函館産の初めて見る紫色のずんぐりむっくりした大根を発見!

紅しぐれ大根

紅しぐれ大根とは

(株)トーホクが東洋大学の下村講一朗教授と共同開発によって育成された品種です。

断面は外皮の部分が紫色で、中心部分にもうっすらと紫色が入っています。

この紫色の色素はアントシアニンで、青首大根と比べ約3倍の抗酸化作用があるとされています。

引用:旬の食材百科

なるほど!アンチエイジングに欠かせない抗酸化作用が多く含まれ栄養価も◎なんですね

初野菜なのでweb上でレシピ等を探すと皮は剥かないとありましたが、購入日から数日の間存在を忘れてしまい若干茶色も入る皮になってしまったので剝いてからの使用

半分は適当な大きさにカットした後に塩で揉み→少し時間を置いてから水気を絞り

酢・オリーブオイル・塩・胡椒・オレガノで和えマリネ風に

そして、残りの半分は相方担当で大根おろしに!

相方と共同制作した紅しぐれ大根の一品がこちら!

紫色の紅しぐれ大根おろし+マリネ風トッピング

マリネ風は紅しぐれという名に相応しいのですが、大根おろしにすると鮮烈な紫色で美味しそうかと聞かれたら???ですよね…

この日は2つの皿に冷と温に分け少しずつ盛った

残り物オンパレードで晩酌タイム!

冷のプレートは、鶏ハム・紫キャベツのラペ・トマトのバルサミコ酢和え

紅しぐれ大根おろしは色はあれですが辛味が少なく味は◎。醤油ではなく山わさびの醤油漬けを少し添えてほうれん草の出汁巻や鱒の塩焼きと共に食すと箸が進みました

摺り過ぎた紫色の紅しぐれ大根おろしは翌日みぞれ汁へ変身!

この方が色が優しくなり食べやすい雰囲気がするかも

そしてまた翌日の晩酌タイムは、よく似た前菜ですが紅しぐれ大根のマリネ風に注目!!

色が更に濃くなり、全体が桜色へ変身

さて続いては

パセリ

パセリが何と1袋50円で売られており思わず購入してしまったのですが、どうやって食べる!?

まずはキュウリ・トマト・アーリーレッドをバルサミコ酢・塩・オリーブオイル等で作ったドレッシングのサラダに細かく刻んだパセリも混ぜてみました

酸味が柑橘系ならばもっと美味しいかもしれないけれども食べれなくはない一品

翌日知恵を振り絞り普段使用しないパセリをどこかに忍ばせてみた函館の晩酌タイム

相方に「パセリはどこでしょうか!?」と質問してみたのですが???

それよりも相方は紅しぐれ大根の色の変化の観察に夢中の模様

正解は人参のチヂミの中!

コウケンテツさんのにんじんのチヂミのレシピを参考に、パセリも細かく刻んで入れてみたんです

パセリって独特の香りやクセがあり大量消費には向かないと思ったのですが、火を加えると不思議と全く気にならなくなったんです!

因みにこの日のメインの豚チゲもコウケンテツさんのレシピ!コウさんのレシピは分かりやすく時間もかからずお気に入り

そうそう豚チゲは残る事を想定で作り

翌日のランチはグリン麺入り

さてパセリですが、炒飯の具材としても大活躍で香りとクセはどこへやら

パセリはビタミンCをはじめ鉄分等も豊富で積極的に食したい食材の一つなのですが、どうも匂いと味が…と思っていたら今回美味しく食べれる方法が見つかり嬉しい限り

それもこれも50円という価格で野菜売り場に並べて頂いた函館のスーパーマーケット『魚長』さんという存在のおかげです!

感謝

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