電停“魚市場通”から割と直ぐのお蕎麦屋さん
現在の繋がりは分かり兼ねますが
函館駅前の老舗蕎麦屋『丸南本店』から明治時代に暖簾分けされた10支店の内の一つ
朗らかな女将さんの気持ちが良い挨拶で迎えて頂いた店内はモダンな外観とは裏腹にノスタルジックな雰囲気
そしてゆとりのある空間に4人掛けテーブル席×7卓
小上がり席×2卓と思いの外客席多し
手書きで書かれた大海老と鍋焼きの文字に相方各々ロックオンした
“秋のおすすめニュー”
利用は1月なのに冬ではなく秋って点もツッコミたくなりますが、それよりも後客の方のオーダーが塩ラーメン大盛に大根おろしトッピングだった方がもっと衝撃的!
メインのメニュー表はというと
◆いか天カレー南蛮(1,200円)◆カツのせカレー南蛮など独創性の高いメニューから蕎麦屋の定番◆もり(550円)迄揃いうどんでのオーダーも可能
その他◆ラーメン(650円)や◆天丼(1,200円)等のご飯物
お得感のある◆ご飯物と蕎麦のセットメニュー(¥1,000~)も揃います
海老に目が無い相方が大海老と見た瞬時に即決したオーダーは、天ぷらと蕎麦を別盛でお願いすると二つ返事で受けて下さいました
その味はというと
“博多の天ぷら専門店だるまの22㎝大エビ天と同レベルの感動する味わいの海老だった!
一口噛んでびっくり!
ぷりぷりとした弾力のある本当に大きな海老が入ってて食べ応え満点!揚げ具合も絶妙でかけつゆに浸して食べても美味しいサクサク衣。
やや細めの蕎麦は最後まで伸びることなくザル蕎麦で食べても美味しいだろうな!濃いめの鰹だしなどが効いた北海道らしい味わいで満足感のあるあったか蕎麦でした。” by相方談
函館は蕎麦屋でラーメンを出す店をそこそこ見かけ評判も良くその上鍋焼きという文字に弱い私は相方同様に即決
熱々グツグツの状態で更に食欲を掻き立てられるルックスで登場
ラーメンだけど蕎麦屋のスープならではのそばつゆ寄りな味にほっこり
そして麺もストレート麺だからか?ラーメンだけれども蕎麦寄りな印象
麺を覆い尽くすようにトッピングされていた種類豊富な具材はというと、鶏肉は1種類だけではなく様々な部位が入り
筍は珍しいトッピングに感じました
にんにくパンチが効いた高知県須崎の名物グルメ『鍋焼きラーメン』とは味もですが麺も異なり、日本津々浦々探せばまだまだ色んな鍋焼きラーメンに出会えそうですね!
それはともかく予想以上に満足度が高いランチになり
ほっくほく
入店時は正午前で席に余裕ありでしたが店を後にする際は駐車場も満車
そして店内も賑わい長くこの地で愛されている蕎麦屋であろうというのが伝わる1軒でもありました
ごちそうさま
そうそう、箸箱に書かれた店名が丸南ではなく『満る南』
昔はこの表記だったのかな!?
実はこの日、電停『魚市場通』から『丸南豊川町支店』とは逆方向の直ぐの裏道に蔵を改装したカフェを見つけここでランチと思うも
生憎時間が早くまだ準備中
まいっかで少し歩いた所に似たような雰囲気の店があり入店すると
天井が高く開放感のある空間
なのですがテーブルのサイズが小さく間隔にも余裕がない席へ案内され、先客1名のみだった事もあり別の席の利用が可能か尋ねるとNO
まだ席に着いてはいなかったので断りを入れ店を出て
近場の蕎麦屋『丸南』へ訪れ大正解のランチになりました!