函館市電に乗車中、目に留まった蕎麦屋の幟
車窓からでも“新そば”と大きな文字で認識でき、年季の入る外観にも惹かれるものを感じ後日訪問
電停“千歳町駅”から直ぐ
店頭に置かれたメニュー表には英語・中国語・韓国語表記もあり、観光客ウェルカムな雰囲気も感じられます
それでは、暖簾をくぐってみます!
引き戸を開けるや否や、ユニークなカッパさんのお出迎えにほっこり
午前11時半前とお昼には少し早い時間でしたが年季の入る小ざっぱりした店内は満席かと思われるほどの賑わい
待つのかなと思いきやラッキーな事に空席あり
スタッフから”どうぞ”と案内いただいたのは微笑ましいおかめさんが飾られた隅っこのテーブル席
※奥に中庭が見渡せる小上がり席も見えましたが、テーブル席が人気な模様
カッパにつづきおかめさんにもほっこりし、更にベテラン女性のホールスタッフの接客に和みます
お冷だけではなくお茶と、このご時世には嬉しい除菌シートも嬉しいサービス
◆もり◆かけ(各550円)をはじめ
蕎麦屋の定番ラインナップが手頃な価格で並びます
3種のべんとうメニューに加え、蕎麦+丼物のセット物◆ザル玉丼(1,000円)等もあり
そして、◆カツ丼(980円)などの丼物に◆カレーライス(750円)の御飯物も揃っています
さて、オーダー後に割と直ぐに提供された天ざるの蕎麦つゆ&天つゆ
新そば表記に加え初冬だというのに暖かい日だった事もあり天ざるをオーダー
キリリと角の立つしっかり水切りされた蕎麦に風味の良い海苔
新そばらしい風味もほんのり感じられなめらかで喉ごしも良く、蕎麦つゆの味も◎
そしてカラッと揚がった天ぷらは、海老・イカ・大葉・ピーマン・カボチャ・人参
個人的に野菜の天ぷらが苦手で全て相方行きで、人参だと思って食したタネは何と蟹だったのです!その食べた瞬間の相方の顔の緩みときたら
あらら、残念無念
相方はざるそば+天丼のセットを
美味しい出汁を纏った綺麗な花咲天ぷらでパッと見よりもボリュームがあり、プリっとした太目の海老で相方好みだったそう
蕎麦湯で〆て、ごちそうさま
そうそう、創業は1919(大正8)年だそうで100有余年の老舗蕎麦屋さんですが
支払い方法はクレジットをはじめ楽天edyをはじめとする電子マネーにも対応
カッパさん、美味しかったよ!またね
それにしても函館は老舗の蕎麦屋が多く、これからまだまだ食べ歩くのが楽しみ!
開花丼ってどんなのなんだろうな!?
さて、ランチの後に向かったのは、2駅向こうですが徒歩でも10分ほどの古くからある商店街
『中島廉売』へ
つづく