博多へ訪れたならば、本場の豚骨ラーメンを食べてみたい!と考える方は多いですよね
私もその中の1人で、その豚骨ラーメンの中でも比較的あっさりといわれる長浜ラーメンのメッカへも訪れてみました

通称「家1(けいち)」と呼ばれるそう
グルメサービスRettyの元祖長浜家のページにも「家1」の表記あり
元祖ラーメン長浜家 メニュー

ガラス越しに店内を眺めると満席に見え躊躇するも、スタッフから“空いてます、どうぞ”と受け取れるジェスチャー
それならばと入店し着席と思ったのも束の間
“麺の硬さは?”と、スタッフから
そうです、こちらのお店はメニューが1つだけだからオーダー方法は各々の好みを伝えるのみ!

着丼までのわずかな時間にも客の出入りは引っ切り無し
後客のオーダー方法に耳を傾けると、入店と同時に”△×,○○”と自らスタッフへ伝え着席という常連の方も多い様に見受けられました
さて、卓上に置かれていたお茶を湯呑に注ぎ、一口飲むか飲まないかでの登場
オーダーしたラーメン

事前に口コミなどをチェックしオーダー方法が特殊というのは承知で訪れたけれども、圧倒される店内の熱気で戸惑いはしましたが
スタッフヘ“普通・ネギ多め”と伝える事ができ、ホッ
麺の硬さ5段:なま・かた・普通・やわ・ずん
スープ3段階:あっさり(油なし)・普通・こってり
店頭で揺れる幟の“ネギ多めサービス‼”の文字を入店前にキャッチし、頑張ってコールしました

まずは、スープから
あれ?味が薄い!?

気を取り直し、卓上に置かれた紅生姜や胡麻をふりいれ

今度は、麺を啜ります!
う…ん、やっぱり何だか味が薄い
オーダー方法は先人の知恵をチェック済みでしたが、味については着目せず…
そこで気付いたのがテーブルの中央に置かれた“らータレ”と書かれた小さなヤカン。少しずつ足しながら好みの味加減へ
すると、硬さ普通でオーダーした麺はパツンとした歯切れ抜群の本領発揮!
やっと箸が進むようになりました

思いの外たっぷりトッピングされているチャーシュー(薄切り肉)は、噛み応えがある濃い目の味付け
薄味のスープに馴染ませながら食べ進めると良いアクセント
総合的に、ネギとチャーシューのみのシンプルなトッピングのラーメンながらも、麺量が他店より多く迫力のある一杯に感じました
利用した感想
進化系などラーメン1杯1000円前後の2021年に、ワンコインで食せる大人気のラーメン屋『元祖長浜家』

全国区の知名度を誇り、来客は途切れず
とにかく、活気のあるカオスな雰囲気に圧倒されっぱなしでした
周辺の様子

この周辺には類似店がいくつかあり
その中で一番口コミ評価が高い『家1』へ訪れたのですが
元祖長浜屋(がんそながはまや)は、福岡県福岡市中央区長浜2丁目5番38号に店舗を構えるラーメン店。長浜ラーメン系ではもっとも古い。
調べてみると、1952(昭和27)年創業の『元祖長浜屋』が本物の元祖だった模様

元祖だろうと何だろうと美味しければそれでと思いますが、長浜ラーメンの歴史を調べてからメッカへ訪れたならば
また違う感想を持ったのかもしれないです

それはさて置き、この周辺には『長浜うどん』

イカの活造りに焼酎100円という飲食店まで並び、長浜ラーメンだけではなく食の選択肢は色々あり

その後、天気が良い日だった事もあり長浜市場の展望台へと思い訪れるも生憎閉鎖中
まいっかで、徒歩で天神方面へ

そして、裏路地で見つけた趣のあるノスタルジックなお店!

個人的に素敵過ぎると感じ、正面からもパシャリ

表通りへ出るとビル群というギャップも◎

町の風景を楽しみながら歩いた長浜から天神南へは、あっという間の距離に感じられました


こちらの店はデフォの味で充分でラーメンのタレはどう使うか謎でしたが、『元祖長浜家』でそれが解けました

