蒸し暑く梅雨らしい空が続いた今年6月の高松のある日
昼食に『めんや七福』でうどんを啜り店を出ると、ぼんやりとした薄曇りの中に青空が覗き
気紛れで高松の観光名所へ訪れてみました
開園時間/ 05:30-19:00 ※6月~8月
入園料/ 大人¥410・小人¥170
チケットを購入し、これから栗林公園を巡ろうとした丁度その時
綺麗な青空が見えラッキー!
と思いきや、また曇り空
でもいいんです、ずっとガンガンの太陽の陽射しでは疲れてしまいますからね!
チケット売り場で頂いたパンフレットには、“南庭・北庭”それぞれの回遊コースが記されていましたが
適当にぶらり歩きます
それにしても蒸し暑い日で喉が渇き、自販機を探しながら歩くも見当たらず
取敢えず、階段を数段登った東屋で涼もうと辿り着くと
一面に蓮が咲く蓮池の眺望!!
その圧巻の風景で蒸暑さもどこへやら行ってしまい
すぐさま東屋から降り、蓮池を間近で鑑賞
清らかで優美な蓮の花を眺め、ほっこり
季節的に訪れた日は見事な蓮が咲いていましたが、栗林公園には庭園を彩る様々な季節の花が咲くようです
気になる方は要チェック→栗林公園公式ウェブサイト花だより
さて、先へ進みつつ休憩所があれば立ち寄りたいと思っている所へ、それらしき建物を発見!と喜んだのですが、残念ながらコロナ禍の影響で休館中
本来ならば明治初期に建てられた茶室で抹茶セットをいただけるそうです
そして、また進むと朱色の橋が見え、今度こそは!と期待に胸を膨らませ近付くと
鯉たちが口を開けて餌の催促!!
呑気な鯉の姿に癒されながら橋を渡り切ったその場所に
パンフレットの地図では見つけるのに難儀したお休み処の『皐月亭(さつきてい)』へ到着
お茶やソフトクリームなどの他、鯉のエサも購入可能
喉が潤いパワー全開で再び出発し
池の上に架かった石の橋もひょいひょいひょいと飛び歩ける元気復活
そして、綺麗に手入れをされている風情のある景色にうっとり
南湖周遊和船
続いて見えてきたのは、乗船可能な和船
●乗船料/大人:1名1回¥620
南湖周遊和船に乗り殿様気分で舟遊び
高松松平家の歴代藩主も楽しんだといわれる四季折々の庭の風情を満喫できます。
当日購入 or 公式webサイトから事前予約
席に空きがあれば、和船乗り場でもチケット購入が可能で乗船するか迷うも
既にお日様は高い位置…。日陰を探しながら歩く方が得策かと思い断念
そして、続いて辿り着いたのは
パンフレットに“園内随一のビューポイント”と書かれていた通りの富士山にならって作られたとうい築山からの眺めは
ナイスビュー!
一通り風景を楽しんだ後は下へ降り、小高い飛来峰の上から見えた丸い橋を目指します
名前の由来は池に映る橋の形からだそう
偃月橋からは長年の刈込で偶然ハート型になったつつじ“恋ツツジ”を鑑賞できます
そして、南湖に沿って歩くと木々が湖面に映る風景に和みます
穏やかで平安な庭園はリフレッシュにもってこい!
なのですが、蒸し暑い日に広大な敷地を歩き続けているので
またまた喉が渇いてきたと思いながら
楓岸を抜けると
この風景!
きっと、あの建物は休憩所に違いないと思い足早に進みます
コロナ禍でここも休館中かもしれないと一抹の不安も感じましたが
“中は涼しいですよ!休憩されませんか?”
と、着物姿のスタッフの勧誘の声が届きホッ