風のない青空に黄葉が眩しいくらいに輝き、思わず歓声をあげたくなるほどの美しさにうっとりしてしまった先日の札幌
深黄色に染まった銀杏黄葉(いちょうもみじ)が並ぶ北海道大学の一角は、そこだけが別世界の様に鮮やかな光景
秋の北海道大学の風景
足元は、正しく『黄色い絨毯』という表現がピッタリ
黄色い葉が敷き詰まった並木道に赤い葉が1枚落ちていた風景も印象的
赤く染まった蔦の葉が絡まる大木もイチョウの木に負けない秋景色
そして、更に進むと立て看板にまで蔦の葉が絡まっていました
広大な敷地の北大は総敷地面積が東京23区を上回るといわれるほど。札幌キャンパスのみでも東京ドームに例えると38個分だそう
“北海道はでっかいどう”という言葉もありますが、北海道大学然り
そんな広大な北大の敷地へ学生でなくともルールを守れば足を踏み入れる事ができ、色づく紅葉と共に魅力的な建物も多く良い目の保養になります
キャンパス内ということを忘れてしまいそうなゆったりした風景
芝刈り!?と思いきや、落ち葉を集め。広大な敷地だけに作業も大変そう
ご苦労様です
蔦の実とギンナン
ベリー系の果実だと思っていたのですが正体は『蔦の実』。最近、蔦の葉ばかり探し近付き過ぎて気付きました
隣に落ちたサクランボの様なオレンジの実は『ぎんなん』。可愛らしい形で食べても美味しい!ただ、たくさん落ちている所で異臭を放すのだけが難点ですね..
楽しませていただいた北大キャンパスを出ると、すぐにあった趣のあるお店。間もなく終わろうとしている札幌の紅葉の今の時期に訪れると風情も倍増しそう!
北大近くのおすすめラーメン屋
北大繋がりで北大至近のお気に入りのラーメン店
味は勿論の事、清潔感のある店内と感じの良い接客で女性客率も高め
麺や 廉 メニュー
行列ができるラーメン店として名高い『信玄』で修業をされた店主が作る一杯を、初訪問の際はコクまろ味噌と辛味噌をチョイス
再訪時は残暑が厳しい日が続いてたのであっさり系をオーダーしてみました
オーダーしたラーメン
味噌系と同様にインパクトのある大きいチャーシューが食欲を掻き立てるビジュアルの醤油は、角のないまろやかな味わい
味噌気分ではない日にピッタリなあっさり塩
丁寧な仕事が伝わる骨太のベースの味が美味で、味噌・醤油・塩と3種の味のどれを食しても美味に感じます
そして、3タイプのスープのどれにもよく合う小林製麺の麺
丼に華を添える味玉は、個人的にベストだと感じる半熟加減
鉄鍋の香ばしい香りが移るパラリと炒められた炒飯は、独自性を感じる味わい
メニュー名通りもちもちした皮は表面はサクッと焼き上がり、そして、一口噛めば肉ももちもちでジューシーとバランスの良い餃子
どの料理も、また食べたくなるほっこり味!再訪し尚一層お気に入りのラーメン店になりました
ごちそうさま
そうそう、ラーメンをいただいた後の散策で見つけた変わった実!何の実なのかな?
札幌では花木だけでなく初見の実もたくさん見つけられ、散策の楽しみが増え続けるばかりです