蕎麦の産地と言えば長野県が一番だって?ちがーう!!実は日本の中で北海道がダントツで収穫量が多い!!
まさしく桁違いです。
このデータを御覧ください。
北海道 1万9,400 t (47%)
長野県 2,910 t (7%)
山形県 2,520 t (6%)
栃木県 2,190 t (5%)
秋田県 2,070t (5%)
引用 蕎麦産地のランキング、おいしいそば産地日本一を発表、全国そば収穫量も掲載
たしかに全国ニュースやグルメ番組ではよく長野の蕎麦は出てきますよね〜知名度で言えば負けるかもしれませんが味はどうでしょう!?
北海道内を見ればたしかに蕎麦屋さん多いです(うどん屋はかなり少ない)
地域ローカルのグルメ番組をYoutubeで見ていると北陸地方でも時期によっては北海道産のそば粉を使っている事がわかりました。これだけ生産量が多ければ日本中に旅立ってるんでしょうね〜
今回は家で食べた日本蕎麦を少し紹介。
まずはこれ!新得(しんとく)そばのつゆ。
北海道在住の方は見覚えがあるものかもしれません。
調べてみると意外にも蕎麦どころとして有名な十勝の新得町は幌加内町の10分の1ぐらいの規模とのこと。
では次は北海道の中での、道内市町村別で見てみると幌加内町がダントツ1位だった!
この記事によると、道内の27%もの収穫量を占めています。続くのが深川市15%、沼田町5%、旭川市(江丹別)、滝川市、新十津川町、浦臼町、南富良野町、北竜町なんだって、
なるほど空知(そらち)地方が多いですね〜!
色んな料理に使えるように、わかりやすく分量つき。
原材料などもしっかりチェック!
新得町は十勝でありながら上川(かみかわ)地方になるようです。
道外の方は初めて聞く名前が多いかもしれませんが、北海道の天気予報では空知とか上川は毎日でてきますよ〜(道内出身にもかかわらず僕は今だに曖昧な地域もあるけど)
新得そばのつゆは北海道出身の僕的には懐かしいような味に感じたのですが、関西方面出身のこぶたちゃん的には甘めに感じるとの事。
次は蕎麦の乾麺から
幌加内(ほろかない)産の5・5蕎麦!
これはどうかな〜
幌加内町の場所は上の写真の北海道の赤丸の部分、旭川市らしい。
こぶたちゃんが言うには最初に小麦粉ではなく、そば粉と書かれてあるのが重要だと言う。
なるほど!
幌加内に関して、少し古いですが気になる記事を見つけました↓
「これだけそばが増えた理由には農家の後継者不足、高齢化もあったんです。離農者の跡地にそばが作付けられていった」
省力作物は過疎・高齢化の作物という裏面がある。そば栽培に適するという冷涼な気候、山に囲まれた盆地という土地条件は、ほかならない過疎の条件なのだ。しかし「新そば祭り」には3万人もが集まった。幌加内町はそんなそばの持つエネルギーを最大限に生かした町づくりを志向しているようだった。
引用 日本一のそばの里でそば祭り 道新TODAY1998年1月号
そういう事なのか。
たしかに最近、市町村別の日本の人口を調べて驚いたのはワースト10に北海道の空知地方の町が5つもランクインしているのです。。。しかも前年比10%以上の減少というのも大きい。
今日も大地の恵みにも感謝して、ありがたく頂きましょう!
うっかり海老入りの天かすも入れちゃったけど、美味しかった〜蕎麦湯も飲み干したよ。
これはまた違う日に食べた乾麺の蕎麦かな。三つ葉とのアクセントも美味しいね。
たまにヤクルト買って乳酸菌もゲット。
次は札幌のスーパーで買った商品
更科5割そば
白い!!
なんでこんなに白い蕎麦なんだろう?
調べてみると更科そばってのはそういうもんらしい。
この白さ。やっぱり生麺だから乾麺とは違う食感なのも良かった。少しざらざら感がある方が、日本蕎麦っぽいですよね?
最近、日本そばって書き方を増やしてるのはなぜかと言うと沖縄そばの存在があるからです。
そば で言うとラーメンの支那そばってのもありますが、特に沖縄そばを良く知ってから、最近はあえてハッキリ外人にもわかりやすく書いても良いかなぁと。
たまには更科そばも良いな〜まだ蕎麦屋で更科そばを食べたことがないから、いつかチャレンジしてみよう。
次は黒い蕎麦
『田舎そば』
これスーパーでよく見かける(笑)
藪系の黒めのそば粉のみを使用した風味豊かな蕎麦。
(おいしい情報もあるらしい)
こぶたちゃんが美味しそうに盛り付け。
まさしく田舎って感じの食感と美味しさでした😋
山椒もかければ更に雰囲気が出るのでおすすめ!
最近、凄く良い日本蕎麦も売ってる札幌の製麺所を見つけたので、近々紹介します。
札幌で食べた蕎麦屋の記事