【那覇】首里そばは、まずい?

那覇 首里そば 🇯🇵日本・沖縄の旅

那覇の沖縄そば屋さんの中でも行列必至店として知られ

各メディアなどにも頻繁に登場する知名度の高い古都「首里」のお店

遅まきながら今回、初訪問!

有名店ゆえに賛否両論の声が上がる沖縄そば店でもありますが

果たして、そのお味は!?

那覇:老舗の沖縄そば屋さん

首里そば

Instagram@shurisoba

沖縄 旅行記の地図418番

パソコン向けの大きな地図はこちら

アクセス:ゆいレール「首里駅」から徒歩約5分

姉妹店(2号店)『首里そば なかだ』は、守礼門から徒歩約3分

首里そば:メニュー

実食:全体図

オーダーから提供まではスピーディー

湯気が上がる首里そばがテーブルへ運ばれてくる様子に、食欲を刺激されました!

実食:首里そば(小)

1993年に閉店した首里の伝説的なそば屋「さくら屋」のそば打ち技術を唯一伝承した麺。

出汁の原材料は、豚肉・かつお節・島塩というシンプルな構成。

トッピングは、三枚肉・赤身肉・白かまぼこ・針生姜。

出典:首里そば公式webサイト

やちむんに盛られた満点のルックス

蓮華が見当たらず、丼を持ち上げてまずは鰹の香りを纏うクリアスープを一口

そして、この沖縄そばの最大の特徴だと感じた麺を引っ張り出します

図からも伝わると思いますが、かなりの「硬麺」

博多ラーメンのバリカタよりも上の「粉落とし」と表現するのが、一番分かりやすい食感かと思います
他店より「コーレーグース」の味が、格上の風味だったのも印象的

実食:煮付け

極上のお出汁旨味をじっくり含ませた沖縄の「煮付け」

絶妙な味付けで、素材の味・だしの味のどちらも楽しめる逸品!

実食:ジューシー

沖縄そばのお出汁と同じく、透明感と品のある色合いのジューシー

麺に合わせてか、ご飯の炊き加減も硬めに感じました

実食:おにぎり

具材は、あんだすー(油味噌)

店内の様子

玄関で靴を脱ぎ、下駄箱にしまってからの入店 (土足禁止)

メインフロアに、テーブル席×4卓+カウンター4席+小上がり席×1卓

案内されたのは、玄関すぐの8名用テーブル席。相席での利用でしたが、ゆとりある席間隔で落ち着いて食事が楽しめました
奥に座敷席×2卓も完備
会計時の見える位置に、「紅マラサダ」・「塩ちんすこう」も並びます

利用した感想

相方談
一口食べて納得。なるほど硬い。噂には聞いていたが、実際に食べるとよくわかります。でも今まで食べた沖縄そばの中で2番目の硬さです。おにぎりも特徴的で、海苔が甘くご飯はしゃっきりタイプ。お店が「旨・かた麺」と表現している通り、全体的に硬めが好みであれば、おすすめできます。

首里そばは、まずい?
個人的な意見として、個性がかなり強い沖縄そばなので、口に合わないと感じる方も存在するはずという感想。沖縄出身ではない自分の経験からすると、特に沖縄そばを初めて食べる方には向かない1杯だとも思います。反対に沖縄そば好きの方ならば、1度は試してみる価値のある名店だとも感じました
総合
物価の上昇が激しいご時世に加え、観光地ど真ん中にありながらもお財布に優し過ぎる価格設定というのは有難い限り。また、明るく感じの良いスタッフさんの客捌きがお見事だったのも印象的

首里そば:行列攻略法

平日
やはり週末や祝日よりも平日の方が行列は短い印象。さらに天候が優れない日は観光客が少なめで、待ち時間も短くなるかと思います
時間
オープン時刻の午前11時に合わせ7分ほど前に到着すると、先客10名。その後も続々と後客が訪れ、1巡目で入れたのは総20名ほど。それを踏まえ、オープン前に20名未満の先客ならば後続に接続すると吉(参考までに)

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