プノンペン⇒ホーチミンへの移動は、空路の飛行機という選択肢もあるけれど
1番ベーシックで気軽なのは、やはり陸路のバス

さて、この路線を走るバス会社は数社あり
その中で、幾回かお世話になっている『Kumho Samco』社が何となくお気に入り

ということで、今回も同じ会社で行こうとプノンペンのオフィスへ行くと

なんと寝台バス(スリーピングバス)!!
ちょっと予想外な展開でしたが、実際に利用してみた乗り心地・国境越えの流れなどをまとめてみました
Kumho Samco・プノンペンオフィス
クムホ・サムコ

アクセス:プノンペン中心部から少し離れたプノンペン・オリンピックスタジアム南側
シアヌーク通り沿い

複数のバス会社のオフィスが並んでいます
チケット購入方法
私たちはプノンペンのオフィスでチケットを購入しましたが、公式ウェブサイトからの予約も可能
↑↑↑↑
入力手順に沿って進めるだけなので操作も簡単 (空席の確認のみも可能)

直接購入だと、このような紙チケットを手渡されます
乗車前の様子

オフィス前にはコーヒー

サンドイッチ

ベトナムのおこわの屋台まで出ています

集合は30分前との案内でしたが
実際の雰囲気としては15分前でも特に問題なさそうでした
寝台バスの様子

ぼんやり朝のプノンペンの風景を眺めていると、出発時刻15分前にバスが登場

いざ乗り込んでみると、通路が予想以上に狭い!!

各座席もまるで小人ハウスのようなサイズ感

以前、ベトナムの国内移動で利用したスリーピングバスはもう少し広々していた記憶

とはいえ、カーテンを閉めてしまえばプライベート空間を保てる利点あり

車内サービス:Free Wi-Fi・ペットボトルの水1本・モニターの動作状況は不明

中央の2階席が特に落ち着かない印象で、空席があれば窓側の1階席がおすすめ
出発から1回目の休憩まで
利用した便は、午前6時45分発予定のプノンペン発ホーチミン行きバス
出発は1分遅れの6時46分

信号でUターンし再びオフィス前を通過しかけたところで、スーツケースを引いた遅刻組がシアヌーク通りを横断
結果、実際の出発は6時50分ごろだったかな

その後は快適に走行し、1回目の休憩は午前8時半過ぎ

国境方面へ向かう長距離バスがよく立ち寄るスポット

以前より清潔度が上がった印象のトイレは、数も多め

スナック菓子・軽食

その他、直ぐ提供されるご飯・麺類なども揃っています

珈琲は、濃い目のローカルスタイルに加え

エスプレッソマシンタイプもあり

20分ほどの休憩時間だったので、ゆっくりソファでいただくのも乙
国境越えのあれこれ
スタッフが誘導してくれるので、迷うことなし!


寝台バスは土足禁止
2回目の休憩
国境越えは約36分間の行程で終了
その後、モクバイからホーチミンの降車ポイントまではノンストップかと思いきや

ベトナム側へ入って2回目の休憩(以前は国境手前のカンボジア側での休憩でした)

タイニン省内・国道22号線沿いにあるローカル食堂です

この時、時刻は午後12時20分ごろ

店内にはエアコンはありませんが、風通しは抜群
熱風でしたけどね


そして、午後12時50分ごろに再びホーチミン市内へ向け出発
バスの乗り換え ⇒降車まで

ホーチミンへ向かっている道中で、突然バスがUターン
何事かと思えばバスの乗り換え

ここで、寝台バスから通常の観光バスへチェンジ
そして、ファングーラオ通りのオフィスへ向かい到着は午後2時41分
約8時間のバス移動でした

