常夏の国マレーシアのスーパーマーケットで常に入手できるお魚といえば、目が赤いタイプや過激な辛さの塩魚
美味しいお魚が食べたいならば朝早くに市場(ウェットマーケット)、もっと言うならば海辺の漁村まで行かないとお刺身にできるようなお魚にはありつけないかもという鮮魚事情
という訳で、お魚探しに『プドゥ市場』へ
余談ですが、KL在住の日本人御用達のウェットマーケットは『TTDI市場』だそうで機会を見つけ利用してみたいです
プドゥ市場で朝ごはん
買い出しの前にまずは朝ごはん探し
マレーシアの朝食の定番ロティチャナイも捨てがたいけれども、ここのお店は煙草の難がありスルー
という事で、前回と同じく怪しげな雰囲気のフードコートへ
コピCはkosong(無糖)でオーダーしたので丁度良い塩梅
魚丸粉をオーダーしたけれどもおじちゃん間違えちゃったみたいで豚肉の内蔵たっぷり麺が登場。実は苦手だけど作り直してもらうのも面倒なので、まいっか
後方は相方の陽春麺
市場で買い出し
腹ごしらえが済み、食材を物色していると突然のスコール!!
プドゥは青空市場なので売り子さんも商品もずぶ濡れで大変そう。というか、私自身も見て回るのがめんどうになり早々に撤収
クロアジモドキ
スコールの一寸手前で購入できたクロアジモドキ。マレー語ではIkan Bawal Hitam
下処理をしていただいたら、ヒレまでカットされてしまいツンツルテンのルックスに!
それはともかく、マース煮 = 白身魚を塩と泡盛で煮込んだ沖縄料理にしてみました
沖縄とマレーシアのお魚は似た要素があるのでピッタリの調理法
泡盛の代用でマレーシアで購入した料理酒(RM4.00)を使用
島豆腐の代用品は、上記画3種の中の右上ジャパニーズと書かれお豆腐
中央左の滑りやすい豆腐は日本語が?ですが、なめらかで絹ごしのようなお豆腐です
クロアジモドキのマース煮
調理時間15分ほどで完成
南国のお魚は姿かたちに馴染みがないタイプも多く、また身に締まりがなく大味とかという方もいらっしゃいますが、マレーシアでお魚が食べたくなった時にぜひお試しあれ
売り場を歩いていたら、マナガツオにしては茶色っぽい魚が売られていたので、魚屋さんに聞いたところ、クロアジモドキというめったに入荷しない魚なんだと。
目方は800グラムでしたが、お値段は高級魚並みでした。
日本では高値みたいですが、マレーシアでは手頃な大衆魚という点もポイント
市場で購入したもの
大雨の為、この日は八百屋さんではたったこれだけ…。マレーシアではブロッコリーがお高く上記画で計RM8.00
後日塩焼きにしたエビも同日に購入
サイズ・鮮度で価格はピンキリ!今回はRM33/kgを購入
フライパンで塩焼きにしたので原型は?ですが、ハタ科のお魚
沖縄でいうところのミーバイもマレーシアでは手頃な価格で手に入り美味!