【那覇・栄町】入りづらいけどハマる居酒屋 “宮古酒場んみゃ~ち”

那覇 栄町 宮古酒場んみゃ~ち 🇯🇵日本・沖縄の旅

那覇のディープな飲み屋街「栄町」は、気軽に入れるお店から

ちょっとドアを開けるのに躊躇するお店まで

気分によって向かうお店の選択バリエーションが豊富

そんな栄町で今回3軒目で突撃してみたのが

入るのにかなり勇気が必要だけれども、ハマる居酒屋!

那覇・栄町のユニークな居酒屋

宮古酒場んみゃ~ち

Instagram@tomokichi19783

沖縄 旅行記の地図389番

パソコン向けの大きな地図はこちら

アクセス:ゆいレール「安里駅」から徒歩約2分

栄町通沿いの『沖縄酒場ハイサイ』さんを目印に、路地を奥へ進みます

「昭和が香るアパート × 赤ちょうちん」という、特有の空間の中の階段を2階まで進むのですが

途中で一瞬ためらうような空気感で挫折しそうに…

けれども、そこを抜けると楽しい世界が待っています!

通常、お店の扉はロックされているため入店時はインターフォンを押すスタイル。私たちは運よく先客ありで開いているタイミングで入ることができました

マスター

吉と出るか凶と出るか…、鬼が出るか蛇が出るか…

恐る恐る扉を開けると

宮古島出身のマスターが爽やかな笑顔で迎えてくれ、ドキドキの入店から一転「入って良かった!」と思う安堵感に歓喜

マスターはマラソン愛好家で、こちらのお店はマラソン仲間の憩いの場ともなっているそうです

お通し

店内の雰囲気に合うスナック風なお通し

パパイヤやモズクも並び、沖縄らしさも満点

泡盛:琉球王朝

“ふわっと香る米の甘みと、奥深いコク。泡盛ってこういう味だったんだ!と実感できる一杯。” by相方談

焼酎:黒霧島

グラスはどちらもマスター手作りの琉球ガラスで、うっとりするような色合い

実食:牛すじ宮古みそ煮込み

マスターの親戚が造られていると伺った宮古みそで煮込まれた牛筋

まろやかで甘みがあり、素材の味を引き立てる宮古みそならではの味わい

さらに取り皿には、嬉しい半熟卵付き

グラスが進む、楽しい時間

鮮やかな色彩の目を引くグラスと軽快なマスターのトーク

3軒目という事を忘れるほどにお酒が進みます

実食:真あじのなめろう

限定の文字に惹かれ

本当はもうお腹いっぱいだけど、ついついオーダー

ほんのり効くニンニクが良いアクセントで、添えられた宮古みそ・柚子胡椒も◎

そして、シークヮーサーのひと搾りで沖縄風味アップ

泡盛:美ら蛍 

久米島・米島酒造

バナナやパパイヤを思わせる南国の香りがふわりと広がり、口に含むと米の自然な甘みと程よいコクがじんわり

味覚と視覚で楽しむお酒

マスターの手造りグラスはバリエーションが豊富

そして、泡盛の種類も数えきれないほど揃っています!

さらにオーダーする度に異なるグラスでのサーブも、楽しみの1つ

店内の様子

スナック風な造りで、カウンター席をメインにテーブル席×2卓も完備

TVが点いていますがBGMに懐メロが流れ、店内に漂うノスタルジーな空気も◎

利用した感想

相方談
最初は閉ざされた入口のドアに怖れをなして、違うお店へ。しかし、勢いづいた3軒目で思い切って入店。予想以上に落ち着いた店内と気さくな店主でお酒が進んでしまった(笑)。おつまみと目新しいお酒、宮古島の大きな海の写真に囲まれながら、夜は更けて行きました。
総合
狙い目は平日で、時間帯によっては席に余裕がある場合も!お酒もお料理も美味しく満足度の高いお店でもあります。加えてマスターの人柄のほっこり度が高め

宮古酒場んみゃ~ち メニュー

手頃な価格で明朗会計。現金の他、各種キャッシュレス決済にも対応

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