初めて足を踏み入れたアラブの世界「ドバイ」
見るものすべてが目新しく新鮮に感じられ
散策が楽しかったのですが
7月のドバイの気候を甘くみていた私たちはちょっと歩くだけでヘトヘト
逃げ込むように入店した『アラビアンティーハウスレストラン』で朝食をいただき、全身と脳をリセット
天然エアコンの名残り:バードギール
朝食をいただいたお店の屋上にも取り付けられていた四角い塔
ドバイの建物の屋上を眺めると
あちらにもこちらにも見かけ
気になる存在
調べてみると、なんと電気のない時代の天然エアコンの名残りだそう
電気のない時代、中東の人はどう夏を凌いだの?
当たり前だが、中東に住んでいるのも同じ人間。全くもってこの暑さが平気なワケではない。そこで、電気がなかった時代、イラン中央部〜南部の乾燥した沙漠地帯(※)に住む人々は、天然のエアコンを作り出した。
家屋の上に、太い煙突のような、四角い塔が立っているのが見えるだろう。それが、天然のエアコン「バードギール」だ。
現在では天然エアコンとしては機能しておらず、情緒を出すデザインとして活躍しているのだとか
所変われば何とやら
もしもドバイへ訪れなかったら
バードギールの存在は知らないままだったかも!?
こんな感じで
「世界ふしぎ発見!」気分にもなれるドバイ散策
バスタキヤ地区
バードギールの他にも見所が満載だったというバスタキヤ地区
後に知ったのですが、見学できるエリアはかなり広かった模様
それよりも、私たちは目の前に見えた渡し舟の方に興味をそそられ
熱風が吹き
まるでサウナの中を歩いているような感覚に陥りながら
てくてく歩き10分弱
もう少しで船着き場なのですが直進できないような気がし、ちょっと方向転換
クールダウンも兼ねマーケットへ
バールドバイスークマーケット
Bur Dubai Souk Market
お土産品~ジュースまでいろいろ揃い
特にアラブ風情のあるお皿が素敵でした
ただ難点は、ゆっくりみているという事は不可能で直ぐに声がかかります
という訳で、足早にマーケットを去り
渡し舟乗り場へ
物価の高いといわれるドバイで目を疑う金額1AED=約40円のクルージング
スタート!!
つづく