那覇空港から3km弱・国際通りからならば6kmの住宅街の中の民家の2階
一見、一軒家とは思えぬコンクリートの立派な民家に沖縄そばの幟が揺れます
到着時にこの店名が書かれた側に駐車してしまったのですが、ご近所の方に声をかけて頂きここではないと発覚
さて、まず入店すると物腰柔らかな奥様が迎えて下さり、玄関で食券を購入した後に席へ着くと陶器のグラスに入ったお水が登場!
店内にウォーターサーバーが置かれていたのでそのお水だと思うのですが、身体に優しい常温での提供が粋な計らいに感じます
・鯛だしそば・鯛めし・本ソーキ(1本)・漬物
透き通ったクリアスープと自家製麺
一口頂いてみると、丁寧な仕事がしみじみ伝わる味わい
生麺の自家製麺は、ツルっとした麺肌で弾力とコシあり
別皿での提供の本ソーキは柔らかく煮込まれ
骨からスルッと外れます
若干甘めの味付けで、私見ではそのままよりも丼に移してスープやそばと一緒に頂く方が好みでした
そうそう、デフォのトッピングは赤身肉だと思って食したら鯛!どこまでも拘りの感じられます
半分くらい食べ進めた所で味変。鯛だしなので紅生姜が良く合い、そしてコーレーグースのピリ辛感も◎
その他、ゆず入り七味唐辛子もあり
一方の鯛出汁で炊いた鯛めしはというと、沖縄そば同様に上品な味わい
提供時に「お茶漬けにしても美味しいですよ」との案内があり、最後に頂いてみるとそのままよりも旨味が100倍アップ!!
味の相乗効果の威力は凄いと改めて感じました
・鯛だしそば・鯛めし・本ソーキ(3本)※大きさにより2本・漬物・珈琲
相方セレクト
骨を花びらに見立てたそうで、お花のお茶漬けだそう!?
そして相方の定食には、食後に氷入りのアイスコーヒーが登場
どちらのお膳も漬物が丼で隠れてしまい全体図では映っていないのですが、大根と人参のなますのような感じの物が添えられ
甘酸っぱく口直しにピッタリでした
※土足禁止
民家をリノベーションされただけあり、寛げる雰囲気の店内
テーブル席×3卓をはじめ、座敷席はファミリーでの利用も可能なゆったり感
窓際に沿ってカラフルなハイチェアが並ぶカウンター席も魅力的
陣取る席により、海の見える沖縄そば屋でもあります
おいしく頂き、玄関を出て
高台に建つ1軒家からの眺めを堪能しながら階段を下ります
そして、1階下りるとオーナー御夫妻の住居部分
その後、駐車場へ向かうと隅に咲いていた黄色いアラマンダにほっこり
それはそうと提供された器が素敵に感じその旨伝えると「主人が西表島出身で西表焼なんですよ!」との事
沖縄=やちむんだと思っていましたが、西表焼もあるんですね!
奥様のゆったりホンワカした接客も印象的
ごちそうさま