昨夏の高松滞在を始めたばかりの頃
讃岐うどん屋でのオーダー方法などを探している内に辿り着いたうどん県旅ネット
讃岐うどんのお店は、大きく分けて3タイプに分かれます
一般店タイプとセルフタイプは既に何軒か利用済みで製麺所タイプを試してみたく自転車で市内をぶらぶら走っている時に見つけた
店名に製麺と付くうどん屋
瓦町駅から南西へ1km強。御坊川を越えた直ぐ
予想とは裏腹にセルフタイプの讃岐うどん屋でした
うどん屋のタイプがどうであれ、とってもアットホームな接客や雰囲気に和みます
オーダーを口頭で済ませ
トッピングやサイドメニューなどを好みでカスタマイズした後にお会計
そして通常セルフならばこの時点で受取りますがオーダーが入る毎に丁寧に一杯ずつ作ってくれるスタイルで
カラフルな席で待っているとうどんが届きました
メニューにはないけれども優しそうなお母さんだったので思い切って「ひやかけにわかめトッピングはできますか?」と尋ねると快く受けて下さいました
讃岐うどん屋は割と融通が利くそうですが常連でもなければ他所者
ビクビクでしたがホッ
キンキンに冷えたひやかけの店もありますが、こちらのは常温に近く啜りやすい温度!
クリアで旨味のあるかけだしとわかめの磯の香りが合わさる優しい味わいにほっこり
相方の冷たいぶっかけも冷たすぎずしなやかな麺肌のうどんで啜りやすかったそう。そしてデフォでわかめや卵に蒲鉾も付きお得感満点
全国区の知名度を誇るマツコ・デラックスさんから
讃岐うどん店を紹介する番組“特選うどん遍路”で豪快にうどんを啜る姿に釘付けになってしまう奥田麻衣アナ(RNC西日本放送)まで
様々な著名人の似顔絵イラストが一杯並び愉快な気分になれる店内
味が良いのは勿論ですが懐かしさを感じるノスタルジックな空間でもあり
癒される讃岐うどん屋でもありました
そうそう、手芸品を利用したうどんも飾られているんです
店頭に置かれていたサンプルも同じく手芸品等を利用した拘り一杯のうどん達
そして店頭に置かれていた狸のこの愛嬌のある表情
更に裏庭が綺麗に整備され可憐な花が咲き
オーナーの心意気が随所に感じられる1軒でした
ごちそうさま
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