函館を訪れたならば1度は誰しもが訪れるであろう“函館ベイエリア”。レンガ造りの倉庫群が建ち並びどこか異国情緒も感じられるこの地域
そこから500mほどの距離に佇むいろり焼き居酒屋
電停“十字街”駅からならば200m弱と
観光客でもアクセスしやすい立地
全席禁煙
掘り炬燵席×4卓・テーブル席×2卓ほどのこじんまりした空間
ホットペッパーに客席は“隣席と簾で仕切られています”との記載があり
ゆったりとお酒と食事を楽しめると思いテーブル席で予約
けれども、用意されていたのは掘り炬燵席
靴を脱ぐと足が冷えるのが難儀でテーブル席を選んだのですが、まいっかという事でそのまま掘り炬燵席へ着席すると足元にセラミックヒーター完備で問題なし!
※ひざ掛けもあり
席のみ予約で訪れ、まずはビールをオーダー
案内がなく置かれたお通しは、パッと見鶏肉だろうと口にすると予想とは異なる食感にビックリ!
“う?なんだろう!?でも美味しい!”
気になりスタッフに伺うと“鮭の白子”だそうで、添えられた柚子胡椒と共に食すと更に美味しさアップ
最初のオーダーはドリンク+刺盛&炭火焼き3点
ドリンクの提供は早かったのですが、そこから少し間があり届いたのが刺盛ではなく炭火焼き
まいっかで、網の上へ置いて焼けるの待ちます
気分は炭火焼き職人!!
イカや鶏肉が焼ける時の胃袋を刺激する香りといったら、もうそれは天国!
温かな囲炉裏の火を見ながら焼き上がりをじっくり待つ時間もまた良い肴になります
そして、ビールを2杯ずつ飲み干してからやっと登場した刺盛はどれも鮮度抜群!
・中とろ・赤身・えび・はまち・ひらめ・北寄・サーモン
2人前のオーダーだから1皿盛でのサーブだと思っていたら1人前ずつ盛。相方と割と距離がある席だったので食しやすく◎
「これは、日本酒でしょう!」と、相方は透かさずオーダー
●西田酒造(青森) 田酒 山廃 特別純米酒:山廃独特の風味と香りは控えめ。軽やかでワインみたい
●林酒造場(富山) 林 純米吟醸 生原酒:重厚感のある旨味のある酒
●三浦酒造(青森) 豊盃 純米吟醸:ポップステップジャンプ!フレッシュな香りでキリっとした飲み口からの旨味が広がる酒
●澤屋まつもと松本酒造(京都) 守破離 純米大吟醸:今回飲んだ中で一番辛口!飲み口はフルーティですが後半からキリっと辛口
●町田酒造(群馬) 直汲み 純米吟醸 無濾過:上品な口当たりで後味ほんのり甘さもあり
●亀の井酒造(山形) くどき上手 辛口純吟 生詰:バランスの良い辛口。コクがあり最後に重厚感
相方は大好物のホタテ焼きも追加オーダー
帰山農園(北海道上磯郡知内町)×出羽鶴酒造(秋田)
当蔵伝統の秋田流生酛仕込みで、ゆきさやかの味わいをゆっくりとていねいに醸し出し、しぼりと同時にフレッシュなまま生詰めにしました。
“まろやか〜コロコロコロ、いつまでもグビグビ飲めそう。” by相方談
少しだけ何かつまみたくカラスミ(¥1,100)をオーダーと思うも
相方から「せっかくだから囲炉裏で焼こうよ」との提案でホルモンをチョイス
この時点で胃袋に隙間は少ししかなく、焼けていく芳しい香りを肴に日本酒をグビっと
ホルモンなのですっごい煙が上がりますが、よく吸う排気ダクト完備でスーッと吸い込まれていきます
そして、ファイヤー!!
鮮度抜群の食材と塩梅の良い味付けで素材が生かされた料理が頂け、日本酒の種類も豊富で保存状況も良好!
そして、サービススタッフは年配の女性でほっこり
強いていうならば、刺盛が先に登場したならば更に満足度高し!
尚、こじんまりした空間も手伝い隣席が団体客で落ち着かなかった点もマイナスですが、それは予約時点で確認すれば解決!
次回は電話予約で再訪してみたいです
ごちそうさま
さて、美味しくいただいた後は初の函館夜散歩
市電が走ります!
夜の宝来町周辺
蔵を改装したbar
そして、函館ベイエリア
昨日から開催されている“はこだてクリスマスファンタジー”の前だったのですが
ラッキーピエロのライトアップはいつでもこの輝き!
この周辺の海上に煌めくツリーが浮かんでいるそうなので近々見に行こうっと
何も開催されていない平日でも光り輝く函館湾
寒さも忘れうっとりしてしまう函館夜散歩でした