香川県内最大の床数を有する『香川県立中央病院』の東側に佇む海鮮料理が美味しいと評判のお店
高松で海鮮ランチ
後方には『四国ドック』のクレーンが見え、隣は民家
立地的に味に期待は禁物!?かと思いきや、ランチ営業開始時刻をほんの少しまわってでの入店にも関わらず
ほぼ満席な店内を見て不安な気持ちは一蹴!
本日のサービス定食
ランチのお料理は1種類のみですが、日替わりだとういう海鮮を使用した3品の料理が彩も綺麗に並び食欲を掻き立てます
※ご飯は大中小からチョイス可能
この日は、サゴシ & 鰹。どちらも鮮度が良いのは勿論の事ですが、魚の味も濃く美味
もう少し欲しいかな?と配膳時は感じましたが、他にもおかずが並ぶのでこれ位が塩梅の良い量ですね!
目にも美味しい綺麗な盛付けの煮魚は、あっさりした品のある味付けで、添えられた野菜にホッとする味わいをも感じます
オーダーからサーブまでたったの1,2分と驚愕のスピードで、揚げ物は作り置きで冷めているのかと思えば、そんな事はなく揚げたてのサックサク!
そのままでも出汁の効いた天つゆにつけても、どちらでも◎
そして、具材には素麺も入る出汁の効いた味噌汁がまたイイ味してます!
どのおかずも抜かりのない温かみを感じる味に大満足!
利用した感想
私たちが利用した際は終始満席だったのですが、先客の方が席を立たれた一瞬の隙に客席をパシャリ!
木目調でまとめられた明るい食堂風な店内で、4名掛けテーブル席×3卓・2名掛けテーブル席×4卓・カウンター4席ほどと
奥にも席があるようでした
内容に対して手頃な価格な上に、テキパキしつつも柔らかい対応のスタッフの好感度も高く、クチコミの高さなのも頷けました
ごちそうさま
近隣のおいしい素麺屋さん
近辺は大病院と工場と住宅街というローケーションの“高松市朝日町”の一角は、一見グルメとは無縁なようで
至高の味の素麺が食せる『かじかわ』と海鮮で評判の『あきやま』の2軒が同じ通りに並ぶグルメ通りが存在しました
高松のお餅屋さん
朝日町から南下する事1km弱
2ヵ月ほど前に通りかかった和菓子屋に貼られていた”かしわ餅”の文字を思い出し寄り道してみました
長年、この地に根付いて商売されている雰囲気が漂う味のある店構え
美味しそうな大福と丸餅が所狭しと並んでいますが、お目当てのかしわ餅がいない!!
気さくな雰囲気を醸し出していた女将さんに伺うと”あれは時期物だからもう今年は終わったのよ”との事
残念無念ですが、致し方なし
弁天餅の拘り
『弁天餅』の原料は、“●国産もち米 ●北海道産小豆 ●砂糖はキザラ“という拘わりようで、かしわ餅以外でも間違いのない味に違いないと思い
その日の内に食すのがベストだろう餅菓子を相方と各々1つずつ選び2個のみの購入でしたが、快く包んでいただけました
帰宅後、皿に並べてみると肉球にも見えなくもない豆の配置にもそそられ、しばし眺めた後にカット
実食
相方と半分ずつ食してみると、しっかりしたコシのある餅!さすが餅屋の餅という塩梅の良い搗き具合
そして、上品な甘さの餡子に黒豆の食感も良く、ほのかな塩気が良いアクセント
続いて相方チョイスの塩あん餅。これが食べてビックリ!!
“大福=甘い食べ物”と思っていた相方と私の固定観念を覆す甘味を一切感じない大福に仰天
塩あん餅の由来
讃岐三白と名高い砂糖は当時高級品でした。お正月くらいは贅沢したいとの思いで、あんこを餅で包んで雑煮に入れたのが由来とされています。
香川の郷土料理”あん餅雑煮”に隠れた秘話あり!