『高松三越』と『片原町駅』の中間地点ほどに位置する暖簾に書かれた“にぼし”の大きな文字の暖簾が際立つお店
外壁に貼られていたユニークなセンベロのメニューに目が留まり、ビール日和な蒸し暑過ぎた高松の夕暮れ時に立ち寄ってみました
入店するとセンベロか否かの確認があり、センベロならばカウンター席利用でチケットを券売機で購入との案内
高さが程よいカウンター席は座り心地が良く、暖簾と同じくコースターも“に・ぼ・し”
単価に着目するとなんと“にぼし”で、「1にぼし=100円」という計算。このにぼし単価が個人的にツボったのです
さて、まずはカラッカラの喉を潤したくビールをオーダー
せんべろだからと手を抜いている訳ではなく、冷えたジョッキに注がれた綺麗な泡のビールで美味
頭と内臓を取り除き甘辛く炊かれた煮干しは、良いアクセントの青い粒山椒も入りお酒のおつまみにピッタリ
そうそう、箸袋までも煮干し一色!
続いての料理は鮮度が良いのが伝わる牛レバー
添えられた葱・玉ねぎと共にごま油+塩で食してみると、レバーならではのとろりとした舌触りで濃厚な味わい!
火が入っているそうですがレバ刺しの味と食感そのもの。オーナーが牛を一頭買いされるそうでお財布に優しい価格の提供なのも嬉しい限り
さてと、ビールおかわり!
そして、気付いたのがあと残り1にぼし
“ドリンク3杯+おつまみ1品”のセンベロではなく、フードとドリンクの組合せが自由自在でメニューもバラエティ豊かなので
最初からオーダーし過ぎてしまった模様
センベロ2開戦のチケット購入か迷ったのですが、おつまみも余っている事だしと通常メニューから赤星をオーダーしたら
グラスがキュート過ぎて悶絶!
三ツ矢サイダーのドラえもん・ドラミちゃんグラスは幼少期に実家で使用していたので、懐かしさでいっぱい
ラスト1にぼしは、1にぼし料理の中からチョイス。甘過ぎないタレを纏ったパリパリの皮串は胡椒などのスパイスも効きビールに合います
テーブル席
清潔感のある明るい雰囲気の店内は
全席禁煙
コロナ対策も万全で、入店直後には体温チェック・扉に網戸のようなカーテンを設置されており風通しも抜群
そして、至る所に目を引くポップが吊るされ眺めるのも楽しい
更にカウンター越しのスタッフとの距離感が近く、付かず離れずの中にも親近感が湧く接客で女性のお一人様利用でも
気軽に利用できる雰囲気を醸し出していました
退店時はスタッフ一同で見送って頂き、気分良く店を後に
そうそう、斜向かいからでも目立つにぼしの文字はインパクト大!
実はこの日、ランチを食べ過ぎてしまい夕方頃になってもお腹が全く減って来ず..
腹ごなしを兼ね高松の街へ散策に出かけたのです
高松滞在はお昼を食べ過ぎてしまう事が多い様で、数日前にも同じことをした覚えが..
顔から汗が噴き出るような蒸し暑さは、日が傾きはじめた時刻でも収まらずだったこの日の高松
札幌では汗をかく事が少なかったからか蒸し暑さが心地良く思え、ぶらりぶらりとのノスタルジックな高松の風景を探しながら歩いていると
小路の奥に小猫!と思うもがすぐにいなくなってしまい
順子の部屋って何だろう!?
なんて思いながら歩くと喉が渇き、軽く飲んで帰ろうとなった日だったのです
遊び心のあるユニークなネーミングセンス!
生ビールの価格は大中小のどのサイズも同価格、日本酒は銘柄ではなく著名人の名前と
謎なメニューもラインナップも並びます
①ドリンク・フード共に1にぼしメニューから自由に選べる
②センベロチケットの共有は不可
③2回までセンベロを楽しめる ※生ビールは計3杯まで
④満席になったら席を譲る
⑤空いた器はカウンター上に置くなど片付けの手伝い
その他、スタッフから”ドリンクは口頭・フードは伝票に書込みスタッフに渡す”などの簡単な説明も口頭であり
※使用後のセンベロチケットは、5枚集めると500円券として使用可能!
サトちゃん1体とドリンク1杯を交換するルール