青空が広がり雪とのコントラストが綺麗だった先週のある日の札幌
初めて訪れた宮の森エリアで右往左往しながら、ホッと一息付こうと立ち寄ったカフェ
佐藤珈琲
※全席禁煙
店内の様子
一歩足を踏み入れると、珈琲の香りがたちこめ幸せな気分になる店内
シンプルで派手な装飾やインテリアは無くどちらかというと無機質ではありますが、それが反って落ち着く空間に感じます
手前のテーブル席は埋まっていたので、大きな窓ガラス沿いに並ぶカウンター席へ着席
ちょうど二股道の角に建つカフェで、行き交う車や人々を眺めながら午後の昼下がりを楽しめそうな予感
オーダーした珈琲&スイーツ
4種類のブレンドの中から相方がチョイスしたのは、“苦みとコク、重厚な余韻が残るイタリアンローストタイプ”と添書きに書かれていた一杯
確かに濃厚な色と味で酸味はほぼ感じず、程好い苦みが心地良い大人な味わい
プリン好きな相方がメニューに見つけ大喜びでオーダー
ミルクと卵の美味しさがギュッ詰まる濃厚な味わいにビターなカラメルソースが合わるシンプルなプリンは、甘さ控えめで舌触りが良く、思わず “おいしい” と言葉が出てしまう味
重厚な”こぶし”の珈琲の味にもベストマッチ!
私はというと、この日のタルトを
私の珈琲の添書きは“苦みと甘み、珈琲本来の旨味を感じる深煎りストロングタイプ”
なるほど!ストロングタイプなので苦味とコクを強く感じますが、”こぶし”より優しい味わいで旨味が強い!
そんな“胡桃”にピッタリなぎっしり詰まった甘酸っぱい煮リンゴにサクッとしたパイの食感が合わさるタルトは、大きすぎず小さすぎず丁度良い量なのも◎
利用した感想
窓の外の眺望もですが、耳に心地良いメロウな音楽が流れまったりした午後の昼下がりを過ごせました
店名に”PLANT”と付くだけあり植物の展示販売の他、自家焙煎の珈琲の量り売りやスイーツの販売もあり
店の雰囲気に似合う近すぎず遠すぎの接客も居心地が良かったポイントのひとつ
ごちそうさまでした
近隣の様子
この日は『PLANT / SATO COFFEE』に立ち寄る前に、同じく宮の森で美味しいランチに巡り会えました
その後に目の前の『フーズバラエティすぎはら』で食のパラダイスを楽しんだ後、宮の森でもう1軒行ってみたいと思っていたカフェへ向かいます
札幌の住宅街をあちこち歩きましたが、ここより静かな場所はないと思うほど静か
そんな住宅街に佇んでいたお目当てのカフェなのですが、店主不在!?店内に入るも人影はなく応答も無くで仕方なく退散
そして『PLANT / SATO COFFEE』を見つけたという訳なのですが、素敵な時間が過ごせ結果オーライ
それにしても札幌・宮の森は想像よりも閑静な住宅街
散策しながら雪景色にマッチした邸宅を眺めさせていただくのも楽しかったです
佐藤珈琲 メニュー
タルトとパウンドケーキは日替わりの様で、着席後に案内あり
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佐藤珈琲のプリンは、濃厚で食べ応えのある素朴なベトナムのプリン”Banh Flan(バインフラン)”に似てるようにも感じました