【札幌・西屯田通り】超絶旨いノスタルジックなラーメン食堂!”ラーメン・お食事 味楽(みらく)”

さっぽろテレビ塔から2kmほど西へ向かうと

西屯田通り

現在の西屯田通り周辺は、明治時代は札幌近郊の僻地だったそうで、東北地方出身の屯田兵により開拓が始められ農業・畜産が盛んだったそう

明治時代に北海道の開拓と警備にあたった兵士とその部隊は屯田兵と呼ばれ、1875(明治8)年を皮切りに実施され、後に1904(明治37)年に廃止

ラーメン・お食事 味楽(みらく)

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の18番へ

そんな西屯田通りを南下しつつ歩くと、何とも味わい深い趣のある食堂に目が留まる

店内

扉を開けると、ビシッと磨かれた赤のカウンターに赤い椅子。ノスタルジックな空気が漂います。そして、出前もされている様でチラッと見えた岡持ちが更に懐かしい雰囲気に

出入り口付近でファンヒーターが焚かれ、扉の開け閉めで寒くない様に配慮されている様に感じました

柔らかな物腰でオーダーをとってくれた真っ白な調理白衣と帽子を纏った店主。カウンターの中からは調理する軽快な音が聞こえ、ウキウキで出来上がりを待ちます

途中、調理をしながら冗談を飛ばしてくれる店主

阿吽の呼吸がぴったりのご夫妻で経営されている様で、手際よく料理が出来上がっていきます

ラーメン(正油)+中華丼(小)セット ¥850

壁にずらりと並ぶメニューから、少し多いかなと思いつつもガッツリメニューのラーメンと中華丼のセットを私がオーダー ※ラーメンはみそ・正油・塩からチョイス可能

「熱いよ、気を付けてね」と、一声掛けてくれカウンターに置いてくれたラーメン。シンプルで素朴な丼顔、そして、ふわっと香る何とも言えぬラーメンの香りが堪りません

一口スープをいただくと、「わぁ、美味しい!」と思わず声が出る程の極上の味。カドがなく味の深みと広がりを感じるスープは、口に運ぶ毎に至福感が増します

札幌ラーメンらしい黄色のちぢれ麺を味噌以外で食した事がなかったのですが、しょうゆにもよく合い、香り・茹で加減共に極上のスープと相性抜群

シャキシャキのもやし・コリコリした食感のメンマに少し厚めに切られた葱のハーモニーと、脇役のトッピングもイイ仕事しています!

豚バラ肉に白菜や人参と食感を楽しめるヤングコーン・きのこ・キクラゲが餡に包まれた中華丼。忘れてはならないのが、ピーマン!

ピーマンの風味が非常に良いアクセントになり丼に華を添えている様に感じました

チャーハン+ギョウザ(小)セット ¥800

相方は炒飯が猛烈に食べたかった様で、餃子とのセットをオーダー

卵・葱・チャーシューとシンプルな具材で香ばしく仕上げられた炒飯は、どこか懐かしい味わい

そして、相方大絶賛の餃子!表面をパリッと焼き上げられたもちっとした皮に、肉と香味野菜がたっぷり詰まり、食感も楽しめる餃子を口に入れた相方は、”この餃子は旨すぎる”と嬉しそうに頬張っていました

どの料理も目でも味でも食感でも楽しめ、店主の人柄のスパイスも加わる逸品!!

帰り際に「とっても美味しかったです!また来ますね」と伝えると、「あぁ、そうかい。何回でも何回でも来てちょうだい」と朗らかな口調で応じてくれ、「忘れ物しないでね」と、気遣いも忘れない店主

本当にまた近々、再訪したいと思います。ごちそうさまでした

味楽を後にし、少し札幌散策。今年は雪が少ない北海道だそうで、札幌も降っては溶けての繰り返し

初雪国滞在の私的には、寒さに耐えるからどんと積もった雪道を見てみたい願望あり!


ラーメン・お食事 味楽(みらく) メニュー

札幌のノスタルジックな空間で絶品の味を堪能できるに間違いなし!

手書きで書かれているのがまたイイ!

次回は、昔風ラーメンも食べてみたいし五目ラーメンも捨て難い!

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いただいたチラシには1食より出前しますの文字。昨今は○○円以上などと決められた価格があるデリバリーが多い中、太っ腹!

毎月「第4土曜・日曜」は、ワンコイン感謝dayも開催されている様です

TEL:011-551-2308

営業時間/ 11:00~19:45(通し営業)


2020年12月現在 閉店を確認

体調不良の為、40年の歴史に幕を閉じられました

長い間、ご苦労様でした!美味しい料理をありがとうございました!

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