スリランカの高地にある小さな街“エッラ(Ella)”へバスで到着したは良いもの豪雨の中屋根も何もない所へポツンと降ろされ困惑
ずぶ濡れになりながら近くに見えたトゥクトゥクへ乗込むとドライバーがタオルを差し出してくれるという嬉しいサービス!
さて宿まではRs.400の言い値
けれども交渉するとすんなりRs.300に
ただ予約した宿が山道の先の崖の下にあるとは思いもよらず、悪天候の中を走ってくれた上に宿に電話し崖下から迎えが来るまで雨宿りの為に待機してくれたりと非常に親切にしていただいたので
交渉価格ではなくチップを上乗せして手渡しました
到着したエッラの宿は非常に辺鄙な場所に無理矢理建てた感もあるのですが小洒落感じ
ケトルやドライヤーも備わりなかなかイイ感じ
20段はあるだろう階段を豪雨の中2往復し重いスーツケースを運んでくれた宿のスタッフは非常に好感が持てる好青年でスリランカのホテルスタッフへのチップ相場の倍を奮発
そして肌寒い気候のエッラの部屋で移動疲れを癒す前にずぶ濡れになった身体を温めたいと思うも、タイミング悪くシャワーへ入ろうした瞬間に停電
電気が点かずホットシャワーも出ないかと思いきや幸いホットシャワーは作動しセーフだったんですけどね
その後、置いてくれてあった珈琲を淹れて更にホットに
2時間ほど過ぎた頃、雨は上がり
私たちは海派で山には滅多と訪れないのですが
山も良いな!と思えるエッラの景色が見えました
この日はティッサで朝食を食べた後、移動と大雨でランチを食べ損ね早目の夕食タイム
辺鄙な場所の宿なので町へ夕食にでかけるのも一苦労
まいっかで宿のメニューを見せて貰うとスリランカカレーのメニューあり!
なのですが、夕食指定時間まで3時間以上はあったけれどもこの日は作れないとの事で違うメニューをセレクト
オーダーした料理で唯一温かかった料理
肌寒いのも手伝いほっこりした味わいに感じました
スリランカ風のオムレツをオーダーしたのですがチリなし。そして翌朝の朝食にも同じ物が登場するという…
グラスは冷えているけれどもビール自体はちょい冷え
失敗したのは価格を聞かず調子に乗って6本も飲んでしまい
伝票を見てスリランカの外食で最高値だと知り唖然
※表示価格に+10%要
山間でしたが意外と宿のwifiは繋がり夕食後は今後の予定を調べ直したりしつつ就寝
翌朝は部屋に入る朝日の光で起床
澄んだ空気がおいしい!
前日は雨でエッラ散策も出来ず、山もたまにはイイネ!と思え
もう一泊しようかと思っていたのですが
スタッフは好感が持てる好青年なのに対し
宿主は非常に嫌悪感を抱いてしまう言動が多く…
宿泊料金に込みの朝食
朝食後、部屋へ戻ると窓ガラスをノックする音が聞こえ
何だろうと思ったら「今日の予定は?もう一泊したら?」と宿主からの勧誘
今日はここを出発すると何度言っても10分位粘るんです
あなたのその言動でもう1泊しようと考えていたけど止めたんだから
そして、チェックアウト
エッラ発ヌワラエリヤ(ナヌオヤ)行きの列車に合わせパッキングを済ませ
サクッとチェックアウトと思うもフロントに人影なし
もう1組の宿泊客と一緒になり宿主を探すも見つからず
列車に乗りたい私たちの行動の妨害をしているのかとさえも思えたんですよね
宿の敷地内にある多分オーナー宅と思われるドアにノックを続け
やっとこさ支払いを済ませ出発
と思うも、この階段!!
前日は雨でしっかり見えなかったのですが30段以上はあり
この大変な階段を悪天候の中荷物を担いで2往復してくれた親切なスタッフにもう一度お礼が言いたいと思うも見当たらず
尚、私たちが宿泊した宿よりも更に階段を下った先にも宿あり
エッラ(Ella)に宿泊を検討される場合は口コミ評価だけでの判断ではなく立地の確認をしてからの予約を推奨!