思ったよりも松山からの道のりは遠く、へとへと状態で辿り着いた足摺岬なのですが宿の温泉で癒されました
そして、お楽しみの夕食の時間になりお食事処へ
これぞ旅館!!という雰囲気
お疲れさま~!乾杯
お酒が苦手な方でも飲めそうな香りのよい山桃ワイン
食前酒もイイけど、温泉上がりにはやはりビール最高!
高知の郷土料理『皿鉢』
九種盛り合わせ(・有頭海老黄金焼き・旭蟹・イカ姿煮・栄螺黄身煮・清水鯖竜田揚げ・合鴨照焼き・鮭塘・焼鯖バッテラ・あずきヨーカン)
どれから食べようか?本当に2人分!?という迫力
さざえの黄身煮からいただきます!
皿鉢も魅力的ですが、一番心と目を奪われたのは『清水さば』
〆サバなどはよく食しますが、サバのお造りは初!
足が早く生食は…と敬遠されがちなサバですが、土佐の清水さばは鮮度抜群なのは勿論の事、どんな高級魚にも負けないとびっきりの味でほっぺが落ちました!!
サバの概念が変わる味に間違いなし
せっかくの土佐なので日本酒もいただきます
左から・土佐鶴・千代登・司牡丹
皿鉢・清水さば付舟盛りだけでも豪華絢爛で食べるのに忙しいのですが、お料理はまだまだあるんです!
高知の名物『鰹のタタキ』と、海のギャングの異名をもつ『ウツボ』が同時に楽しめる一品
土佐の名物がテーブルいっぱいに並び目移りしながら一つ一つ楽しみ、そしてお酒も進み利き酒セットで気に入ったこちらを追加オーダー
この日は気温がグッと下がった事もあり、熱燗もいただきました!
後方に写る宗田節入り醤油は、宗田節が入る事で段違いの旨味が増しすごく美味しくお造りをいただけたのも印象的
そろそろ他のお客さんは食事を終えられ、お姉さまたちは朝食の準備という時
「ゆっくりしてっていいのよ!準備は始めるけどね」と、明るい声で気さくに声をかけてくれたスタッフ
もう胃袋の余裕が…と言う程お腹いっぱいだけども
釜飯だと箸が進み吸い物も美味でした
旅館の風情を感じられる急須から湯呑みにお茶を注ぎ
メロンとみかんをいただき
ごちそうさま!!
急須・湯呑みにも『岬にも 潮騒のよにも 花椿』と書かれ気になり伺うと、女将さんが花椿がお好きでお知り合いの大学教授先生が作ったと聞いたような?
ちょっとほろ酔いだったので記憶が曖昧なのですが
どのスタッフも非常に感じがよく楽しい宴になりました
足摺岬の宿をこちらにして大正解!!
つづく