商店街で朝うどんを食した後、瓦町から乗車し琴電屋島駅で下車
改札を出るとすぐに“屋島山上行きシャトルバス”が見えました
事前リサーチをしないまま行き当たりばったりで訪れたのですが、ラッキーな事に上手く乗継成功!!
運賃:片道100円/名
後にシャトルバスは1時間に1本と知り、お出掛けの際は時刻表のチェックをお勧めします!
私たちの場合、もし1本遅い電車に瓦町から乗車していたならば琴電屋島駅で45分待ちの時間ロスが発生した模様
琴電屋島駅から約10分のバスの旅で到着した屋島山上
乗車中に屋島について車内アナウンスが流れ
“屋島は屋根の形(南北に長い台地状のユニークな地形)をした溶岩台地で、源平合戦の古戦場”
だと知りました
さて、だだっ広い駐車場の隅にバスが停車し降車したのは良いものの
どちらへ向かう!?
相方が大きな地図案内を見つけ、こっち方向かなと思われる方へ進むと
境内には綺麗な紫陽花が咲くお寺に辿り着き
地元の方だろう参拝客の方が見ず知らずの観光客の私たちにも「おはようございます」とすれ違いざまに挨拶をして下さいました
更に進むとキュートな狸たちが!!
芝右衛門狸(淡路)・団三郎狸(佐渡)と並び、日本三名狸の一つの太三郎狸(屋島)
※団三郎狸は団三郎貉(むじな)とも呼ばれる
赤い鳥居を潜り抜け
振り返った時に見える太三郎狸もキュート
奥にも何か祀られているようでしたが
蒸し暑いので狸に参拝した事だしと次へ進みます
それにしても空には雲が無く絶好の観光日和
屋島から眺める瀬戸内海の風景はさぞかし綺麗だろうと足早に進む道中
店先に置かれていたカントリーマアムを一回り大きくしたクッキーにも見えなくもない
“かわら”が目に留まり
展望台(150m先)で、おもいっきり投げよう!
文字に吊られ200円を箱に入れ購入
瀬戸内海国立公園 屋島
150m先に辿り着き、それらしき場所が見当たらずしばし探すと
シンプルなネーミングと看板を発見
あの輪っかを通り抜ければ願い事が成就されるとか
「結構距離も近いし、簡単に成功しそう!」
余裕しゃくしゃくの相方
1袋に6枚入り!2人で半分ずつの計3回の挑戦!
これが意外と難易度が高くコントロールの問題だけではなく重量も関係するのかな!?
私はまるでスローボールの様に大きな山なりの軌道を描き輪っかの所まで届かず直ぐに落下・相方は輪っかを超えて行く暴投などで
計6回共全て惨敗に終わりました
まいっかで、次へ進みます
そうそう、くっきり晴れた日だと思っていたのですが
屋島から眺める眼下の瀬戸内海は若干靄がかかり残念…
次のポイントにあった看板『屋島城跡』調べてみると、正式には『屋嶋城(やしまのき)』と表記で今から1350年程前築かれた古代山城だそう
尚、この屋島一帯が城だった模様
※別の場所に城壁と城門跡があり自由に見学できます
更に進むと山上に不意に現れる水族館
館前に自販機とベンチがあり少し休ませていただきました
続いてのポイントの地図はもう何が書いてあるのか分からない程に廃れていて目が回りそうと思っていたら
こんな山上で相方のお腹がギュルルルル…
幸いすぐ近くに公衆トイレを発見し相方は難を逃れたのですが
私は退屈な待ち時間が発生
花を何度も撮影してみたりとか
蒸し暑い中の暇つぶし時間
そして、椅子かと思いきや桃の文字が書かれている陶器の様な物を発見!
屋島も桃太郎伝説あり!?
あぁ、暑い!!と日陰で涼んでいたら相方が帰還
次はどんな発見があるかと思いきや
どうやらバスを降車した山上駐車場へ戻ってきた模様
髪型のキャベツがトレードマークのマナティーヤンキー”マナやん”という
何とも言えない屋島水族館のゆるキャラ
カワイイのかそうでないのかの狭間のゆるキャラを眺めた後
バス停へ戻るにはまだ時間が早く
ビューポイントを探しながら
もう少し散策
夏ではなく空気の乾燥した冬の方がクッキリとした風景が眼下に広がり
綺麗かもしれませんね!
物騒な池名ですが、源平合戦の際に檀ノ浦で戦った武士たちが血刀を洗ったのが由来だとか。その他竜神が宝珠を奪いに来るという言い伝えもあるそうです
池名を知ってしまった後だからか睡蓮が寂し気に見えてしまいました
さて、屋島山上の見学は終了
シャトルバスへ乗車し下山の時間がやって参りました
往路のバスが山上で20分ほど停車した後に復路のバスとなります
行き当たりばったり旅の私たちの様に無計画ではなく、山上での時間の使い方も事前に想定しておくともっと楽しめるかも!