丼でサーブされる具だくさんでお楽しみの卵が入っている沖縄のみそ汁が食べたいな~と、ふと思った札幌でのある日
沖縄のみそ汁風
沖縄滞在中に数軒の食堂で食し、印象に残った店の沖縄のみそ汁の味を思い出しながら作ってみました!
お食事処みかどのみそ汁
青菜がたっぷり入り、丼の底に隠れた落とし卵がほど良い半熟具合で箸が止まらない味は、那覇で食した中で個人的にNo.1のみそ汁だった『みかど(那覇・松山)』
那覇の食堂は美味しい店が多いのは確かですが、たまに白飯がえ!?と感じる味の店もある中、『みかど』はいつ食しても変わらず美味な銀シャリ
出汁はかつおのみなのか?はたまた昆布も入るのか?私の舌では分り兼ね、札幌で作る際は楽天西友(ネットスーパー)で購入した天然だしパックと花かつおの両方を使用(レシピは最後に掲載)
PB商品は質的にどうだろう?と敬遠しがちですが、西友のPB商品『みなさまのお墨付き』の天然だしパックは手頃な価格の割に原材料は全て国産の”かつお・さば・昆布・いわし”。花かつおも同様に100%国産で愛用しています
その他、『みなさまのお墨付き』商品でお気に入りは『冷凍ブロッコリー』。少し使いたい時にも便利で保存も効きついつい購入してしまいます
さて、沖縄のみそ汁をメインにしたこの日の札幌での晩酌タイムは、他に鰹の造り
ほうれん草と切り干し大根のごま和え
最近ハマっている料理の一つで、サッと茹でたほうれん草と戻した後に湯通しした切り干し大根をめんつゆとすりごまで和えた簡単料理
ほうれん草のみよりも歯応えが楽しく、酒の肴にもごはんのお供にもイケます!
近所の八百屋に¥100で売られている切り干し大根。右は自家製っぽく左は札幌産でどちらもたっぷりの量が入りほうれん草1束に1/3袋位で塩梅良い量とお買い得
翌日の昼に、前夜の残りの沖縄のみそ汁を温め玄米と共に
沖縄のみそ汁風 第二弾
また別の日に、相方リクエストで卵にはほぼ熱を通さずのバージョン
相方的には、昨年の沖縄滞在で最初に立寄った食堂『キッチンタイム(那覇・壺屋)』の味噌汁の味が印象深かった様で、落とし卵は黄身が生の感じが好きだそう
沖縄のみそ汁と釧路産の秋鮭(甘塩)で、日本南北のおつまみを並べた晩酌タイムになりました
10年程は越冬旅で日本の秋~春は東南アジアに滞在しており、久しぶりに日本で冬を越し春はすぐそこ。これから日本の春に旬を迎える食材を堪能したいと楽しみにしつつも
山菜や筍は調理した経験がなく未知の世界。美味しく作れるか?未知なる調理はどうなることやら
沖縄のみそ汁風 レシピ 2人分
だし汁 500ml
味噌 適量
具材パターン① リーフレタス4枚・豚肉100g・豆腐1/2丁・舞茸1袋・人参1/3本・卵2個
具材パターン② 小松菜1束・豚肉100g・豆腐1/2丁・カニカマ4本・卵2個
① 鍋に天然だしパック1袋と水500mlを火にかけ沸騰してから5分ほど煮出す
② 適当な大きさに切った青菜以外の具材を①に入れ火を通す
③ ②の火が通ったら①の天然だしパックを取り除き、豆腐を入れ、味噌を溶き入れ、味をチェック
④ 花かつお一掴みを③に入れ、卵を落とし好みの具合まで煮てから、最後に青菜を入れサッと火を通し完成
※天然だしパックは煮出した後に取り除いても良いのですが、③の時点で取り除いた方が出汁が出ている気がします
※花かつおを食したくない場合は①の前に熱湯で濾すor省略
沖縄のみそ汁の具材
●沖縄で『ポーク』と呼ばれるランチョンミートを使用される食堂もありましたが、個人的には豚肉の方が好み
●札幌では手に入りにくい島豆腐ではなくもめん豆腐を使用していますが、近い味には仕上がっています
みかどの味噌汁の具材:豚肉・こんにゃく・島豆腐・小松菜・椎茸などと半熟卵
キッチンタイムの味噌汁の具材:沖縄の魚の天ぷら・豚肉・島豆腐・レタス・もやしなどに生卵
上記の2店での共通の具材は豚肉・豆腐・卵・葉菜類。それ以外は家庭で作るならば冷蔵庫にある好みのもので良い様に思います