贅沢な時間を過ごせた『會津珈琲倶楽部』を後に
マスターから近くに田楽が美味しい店があると教えていただき、訪れてみました
炭火で焼かれる田楽が目の前で拝見できるカウンター席に、ラッキーな事にちょうど2席空きがあり陣取ります
囲炉裏を囲むカウンター席の他・テーブル席・小上がり席もあり
田楽目当てだったものの相方が地酒に釘付け
まだお昼でしたが、たまには良いですよね!
こんにゃく2本(柚子みそ/甘みそ)
まずはこんにゃくが登場
手際よく焼いてくれるスタッフから『焼き上がった順にお出ししますからね~』と、朗らかな声での案内
こんにゃくをつまんでいるとぐい呑のお酒がやって来ました!
一升瓶から湯呑みへ注いでくれます
なみなみと注いで頂き、みそ漬けも添えられました
ぐい呑をいただきながら田楽が焼けるのを待っていると、鼻孔をくすぐる味噌の香りと共に伸びがよくやわらかなお餅と味噌と相性抜群の生揚のお出まし!
田楽がサーブされる毎に、スタッフが”○○味噌です”と案内してくれます
そして、卓上にはその味噌の説明もあり
つづいての田楽は、にしん!ぐい呑にピッタリな味でお酒が進む、すすむ
ほっくほくとねっとりに味噌が加わり至福の味
〆は名称を聞くのも食べるのも初めての【しんごろう】
興味津々でいただいてみると、米を潰した物を団子の状にした物で味噌の香ばしさも相成りほっこりした味
気になり調べてみると
しんごろうとは
福島県南会津郡南会津町と下郷町に伝わる郷土料理のひとつ。うるち米を半つきにして団子状にしたものを竹串に刺し、甘めの味噌にすりつぶしたエゴマを混ぜ合わせたじゅうねん味噌を塗り、炭火で焼いたもの。
名前の由来について、最も広く知られているのが料理の生みの親である「新五郎」の人名からという説である。
◎囲炉裏の趣
◎焼き担当兼接客のスタッフの接客が好印象
◎田楽が焼けるこうばしい香り
最後にいただいたほうじ茶にもほっこり
ごちそうさまでした
ぐい呑のお供に添えられたみそ漬(¥380)と山椒みそ(¥500)が特に気に入り購入し、雨の中をホテルへ戻ります
つづく