スペシャルに美味しかった『食堂 はせ川』の喜多方ラーメンでお腹も心も満たされた後
『喜一』から『はせ川』へ向かう道中に見かけた『馬車の駅』
何があるのかな?と興味津々で立ち寄ってみました
趣のある店内にはたくさんのお土産品が並びます
少々暗い店内は節電中の貼り紙あり
奥へ進むと喜多方(福島)の地酒がずらり
シャキシャキした店主が『飲んでみなきゃ分からないから試飲したいのがあったら言ってよ~』と声をかけてくれました
生憎、相方は運転担当。私はお腹が一杯で入りそうになく試飲はしなかったのですが辛口のお酒を1本購入
馬車の道の店主はとても話好き方で喜多方についても色々教えてくれました
その中で「喜多方ラーメンでどこが美味しいですか?」と質問すると
「好みがあるからね。ミニらーめんを出しているお店があるから3軒は試して好みの店を見つけるとイイよ」とのアドバイス
なるほど!喜多方ラーメンにはミニらーめんが存在するんですね
そして、本当は喜一で食べたかったのですが、定休日で..と言うと「あそこはもう随分前に移転したんだよ。前の店に行ったの?今は靴屋の後ろで営業しているよ」
カーナビもグーグルマップもどうやら移転前の店舗をさしていた模様
喜多方ラーメンについて馬車の駅で色々レクチャーして頂き、喜多方市内のコンビニに立寄って『老麺会』のフリーマップを1冊いただいてみました
さて喜多方からこの日の宿のある会津若松は車で30分ほどで到着。なのですがチェックイン時間にはまだ早く
道路標識に『東山温泉』の文字が見え宿を通り越し向かうと『白虎隊』の文字にロックオン
飯盛山近道と書かれた方から歩てみました
参道を登ると耳に心地の良い綺麗な水が流れる清々しい音
そして、階段の上には国重要文化財の寛政8(1796)年に建立された『会津さざえ堂』
世界的にも珍しい建築様式だそうで、上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造。たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りできる造りなんだとか
更に階段の上には手前に回すと悲痛な音が響き白虎隊士の霊を慰める供養車も
台座は中国の伝説上の動物『獏』。夢を食べることから頭に上ると悪夢消滅の願いを叶えると言われているそう
供養車のすぐ近くに”ご自由に休憩どうぞ”と書かれたお土産物屋さんが見え
入店してみると会津若松が一望できる絶好のロケーションでした
そして、更に進み階段をまた登ると
静寂なエリア
さて、下山
結構な階段数で何段あるんだろう?
たまたま私たちは近道から登りあまり苦にならなかったのですが、エスカレーターでも飯盛山へ登れると復路で知りました
白虎隊士中二番隊 酒井峰治さんと愛犬クマ
山中をたった一人で彷徨う中で愛犬クマが駆け寄ってきた時の像だそう
下山した飯盛山の参道の店には白虎が飾られていたのも印象的
つづく