魚のアメ横(寺泊魚の市場通り)からのつづき
晴天ならば日本海を爽快に眺められるだろう海岸線沿い国道401号線を北上し
新潟市を目指します
1時間程で辿り着くと青空が見え、想像していたよりも都会な雰囲気がする新潟市
思えば横浜を出発しノープランの道中は、行き当たりばったりの店でのランチばかり。今回こそはと念入りに前夜に調べた美味しいお寿司が食べれそうな店へ突撃
回転寿司ではなく廻らないお寿司屋さんは敷居が高く感じる店もありますが、こちらは気取らない雰囲気の店構え
とは言えども、少々緊張しつつ扉を開けると家庭的な雰囲気にホッ
にこやかな笑顔が印象的な女将さんからの「お好きな席へどうぞ~!」という声に一安心
カウンターの他、小上がり席には高座椅子の用意なども見かけ
幅広い年齢層の方に利用しやすそうな雰囲気を醸し出しています
ほっこりする文字から女将さんの人柄が垣間見れますね
さてカウンター席に陣取った私たちは、大将の手元を拝見させていただきつつ
やま坊しの空間も楽しみつつお寿司を待ちます
出汁がしっかり効いた上品な味わいでお寿司の前に胃を温めるのにもってこいな一品!そして素敵な器で目まで楽しませてくれます
この後、にぎりと一緒にサーブされた味噌汁も魚の出汁がしっかり効き「さすが寿司屋の味噌汁!」と感じる味わいと風味に感嘆
握る前に「一貫ずつにしますか?それとも」と、大将
私たちは全貫勢揃いバージョンでお願いしました
1つ1つのネタから丁寧な仕事が伝わります
最初の一貫のみ箸で食しましたがやはり手の方がより美味しさを味わえると思い、二貫目からは右手で
鮮度の良いネタに炊き加減と酢加減の塩梅が絶妙な酢飯が合わさり、口の中いっぱいに至福の味が広がります
新潟でお寿司を食べれて幸せと感じれた満足度の高いランチタイムになりました
ごちそうさま
一見客でしたが、大将と女将さんは気さくに話しかけ下さり和む雰囲気だった点も◎
大将「よくここが分りましたね。まだ店をはじめてそんなに経ってないんですよー」
女将さん「間もなく1周年なんですよ~」
などなど。新潟のお酒についても質問させていただたいたりし勉強にもなりました
グーグルマップを駆使し私が3軒選んだ新潟市の寿司店の中から、相方が『やま坊し』という店名にロックオン
相方の直感を信じ大正解!!
新潟市を再訪する機会にはぜひとも再度立ち寄りたい一軒です
次回は、夜に新潟のお酒も一緒にいただきたいですね
さて、この日の宿がある咲花温泉へは新潟市から1時間程
道中、少し休憩したいと思うもこの場所までコンビニはなく田園風景のみ
さすが米どころ新潟!!
つづく