プノンペンの市場を歩いていると、目につくのは海の魚よりも淡水魚たち
ナマズ系・ティラピア・スネークヘッドなど
すでに炭火で焼かれた状態で並んでいることも多く、屋台でもよく見かける定番の顔ぶれです
これは、カンボジアならではの食文化が背景にあるのかもしれません
カンボジアの多くの地域は内陸にあり、さらにメコン川やトンレサップ湖といった巨大な淡水資源に恵まれ、日々の食卓は自然と川魚が中心に

個人的には淡水魚が少し苦手で、東南アジア各地の市場でも自然と海のものに目が向きます
なので、なかなかに悪戦苦闘しているここプノンペンで、工夫しながら作っている海鮮おうちごはんについて少しまとめてみました
市場で購入する海老&貝
プノンペンのローカル市場では活きた海老や貝も手に入ります
価格は10USD/kg(g単位で購入することも可能)
エビは水槽(桶?)の中で活きたものを選ぶと、持ち帰る時には袋の中でピチピチと跳ねる音がして、その鮮度の良さがしっかり伝わってきます
活き海老を使ったおうちごはん
1番シンプルで手っ取り早い調理法は、素材の味がストレートに伝わるのが魅力ですよね
本当はアヒージョを作りたかったのですが、オリーブオイルが足りず…
苦肉の策で作った一品。意外にもなかなかイケます
気に入ると、ついつい同じようなお料理を繰り返し作ってしまいがちな私
でもこのお料理はリメイクでパスタとしても◎で、割と重宝なんですよ!


カンボジアの胡椒は香りと旨味が抜群で、海老の美味しさをぐっと引き立ててくれます
あさりを使ったおうちごはん
マレーシアでは「Lala(ララ)」と呼ばれるアサリに似た貝をまず酒蒸しで楽しみ、その後リメイクでラーメンに
カンボジアでは中華麺が比較的手軽に手に入り(ベトナムは難易度高し)、ラーメン好きの我が家にはとても嬉しい環境
アサリと一緒に投入したのは、香りと食感が豊かなティエンリーの花の蕾

ベトナムでは定番の食材ですが、まさかプノンペンの市場でも手に入るとは!
嬉しい発見でした
イオンで購入する鮮魚

以前にも記事にしたのですが、プノンペンのイオンスーパーはかなり重宝
プノンペンの我が家で1番のご馳走
サーモンは冊でも購入可能で、価格は3USD前後~/パック
タイでいうところのプラートゥー
カンボジアでの表記は様々なのですが、イオンだと「Salt Mackerel」
この日は、その他に作り置きのワンプレートも並べて乾杯
キムチはSt.310の『Kim Mart』で購入
イイ味していておススメです
そして、奥の方に見えるのがイオンの半額商品!!
日本ではスルーしがちなトップバリュ商品も、プノンペンだと有難い存在