那覇の歴史深い街「首里」にひっそり佇む
創業百年以上を誇る老舗の和菓子店

素朴な味わいで知られる歴史あるお店ですが、かなりユニーク!

そして、「おもろまち」では
南米原産のトックリキワタ(南米ザクラ)のお花が今年も見頃を迎えていました

異なる場所・異なるタイミングで出会ったものですが
どちらも那覇らしさを感じさせてくれる存在として、合わせてご紹介
1. 首里:名物まんじゅう
やまぐすくまんじゅう
Instagram:@yamagusuku_manjyu

アクセス:首里城(守礼門)から徒歩約5分

龍潭通り沿いに揺れている幟が目印

通り沿いから少し奥まったところにあります
店内の様子
扉を開けると、あれ?
お饅頭屋さんのはずだけれども、なんだか不思議な空間

なんと、アメトイ(アメリカ雑貨・フィギュアetc.)ショップも併設されているのです!
『Toys-A』(Instagram:@toys_a_okinawa)

それはともかく、伝統あるおまんじゅうを1個のみですがお願いすると
快く対応して頂けました
山城まんじゅう:価格表

分かりやすい価格表があり、冷凍まんじゅうも販売されています
実食:山城まんじゅう

こんな感じで包んでもらい、パンフレットもいただきました

温め直す方法も記載されており、その通り温めいただきます

1個のみでも、月桃の葉で包まれていたのが嬉しいですね

これぞ、シンプルイズベスト!
余計なものが入っていないというのが伝わる味わいと、月桃の香りが良いアクセント。甘さ控えめな点も高ポイント
2. トックリキワタ(南米桜)の花

アクセス:『サンエー那覇メインプレイス』から徒歩5,6分

『新都心公園』駐車場の隅
沖縄のトックリキワタ(徳利木綿)

1964年に天野鉄夫(元琉球政府に所属していた植物学者)がボリビアから種子を持ち込み
今では沖縄で広くみられる街路樹となった。

沖縄では別名「南米ざくら」とも呼ばれていて、桜の様な鮮やかなピンク色の花をつけ、樹高が20mにも達するので、遠くからでも確認できます。

トックリキワタ:幹にも注目

名称の由来通り、徳利に似ているのです

日本の樹木とは異なる雰囲気があり
アニメの世界に出てきそうな木でもあります

そろそろ見頃も終わり、この後は実を付け綿毛へと移り変わります
おもろまち:新都心公園

トックリキワタだけではなく、南国らしい植栽が多く見られる新都心公園

地域の気候に適した樹木が植えられ、南国と四季の変化を楽しめます

深紅のハイビスカスは薔薇と見間違えるほど!
八重咲きのとてもキレイな品種でした

