カンボジアの首都プノンペンでは和食だけに留まらず、多国籍な料理を提供する日本人オーナーの飲食店もちらほら
そんな中の1つ、TTP(トゥールトンポン)エリアの外れに佇む
日系のイタリアンレストラン
口コミ評価も高く期待して訪れたものの、味・接客ともに個人的には残念な結果に…
あくまで一訪問者としての感想ではありますが、率直な印象を綴ってみたいと思います
後半では、同エリアにあるおすすめピザ屋さんもご紹介。思わぬ美味しい出会いに救われました
プノンペンの日系イタリアン
アクセス:St.460沿い
店内の様子
イタリアンらしく、イエローベースでまとめられた明るい店内へ足を踏み入れると
「カスタマーカム!」と元気いっぱいに迎えていただき、ここまでは好印象
ところが、店内に余裕があったにも関わらず
店頭の窮屈なテーブル席への誘導には、ちょっとガッカリ
さらに残念だったのが、案内された席の環境
食事中にすぐ傍をゴミ収集車が行き来したり、店頭に灰皿の用意がないのに喫煙される方がいたり…
お料理以前に、まずこの環境の厳しさが気になってしまいました
ビール
さて気を取り直し、オーダーしたビール
ハッピーアワー並みの価格設定で、ビール好きには嬉しい限り
前菜プレート
オーダーは1人前~可能で、写真は2人前
カポナータ:家庭でも作れそうな素朴な味で、イタリアンらしい華やかさやひと工夫は感じられず
チキンレバーパテ:レバーのクセが強く出てしまっていて、好みが分かれそう
フリッタータ:味にメリハリがなく、少しぼんやりした感じ
エノキのブルスケッタ:あと一歩、パンチが欲しいところ
ワイン
どちらも味は価格相応ですが、気軽に頼めるのは嬉しいポイント
海老とブロッコリーのピザ
ずっとピザが食べたかったこともあり、この夜はこちらのお店をチョイス。ですが、残念ながら生地・味・具材のバランス全てが好みとは合わず…
後によくメニュー表を見返してみると、選んだピザはトマトソースなしのタイプ
チェックを怠ってしまった自分にも非がありつつも、生地と具材との一体感に欠け全体的に物足りなさが残り、また生地自体も好みが分かれそう
利用した感想
◎プノンペン・おすすめピザ屋さん
Instagram:@harup_izza
アクセス:ロシアンマーケット南口から徒歩約4分
St.456沿い
実食
ナポリ風のふっくら生地で、耳までしっかり美味しいタイプ
トマトソースの味も抜群で、もちろんチーズのコクやバジルの香りも文句なし!素材同士のバランスが絶妙で、ひと口ごとに幸せが広がります
