日本の飲食店で持ち帰り希望の場合、よく使う言葉はテイクアウトですよね
ここマレーシアでそれと同じ意味合いになるのが、Takeaway(テイクアウェイ)またはBungkus(ブンクス)
マレーシアのお持ち帰り事情は非常に利便性が高く
どんなタイプの飲食店でもどんなお料理でも難なく包んで頂けるんです
そんなマレーシアで今回はクアラルンプール・プドゥ市場(正式名称:Pasar Pudu Baharu=新プドゥ市場)周辺
晩酌のおつまみ用にNasi Kandar(ナシカンダー・ナシカンダール)屋さん2軒で持ち帰ってみたあれこれのレポ
プドゥ市場周辺のナシカンダー屋 Vol.1
プドゥ市場とIkeaが併設するショッピングモール『MyTOWN(マイタウン)』との中間くらい
古めかしい雑居ビルに入ります(KKマートの隣)
メニュー表(店名が異なる謎は不明)から選びオーダーするのも勿論OKですが
こんな感じで並んでいるお料理の中から選び
スタッフに包んで貰うのもOK
お店の規模の割にラインナップは豊富
上段に並ぶのは揚げ物
持ち帰ったお料理
メインに選んだのはお魚のカレー
大きめカットの白身魚にオクラ&茄子も入り、ナシカンダー屋特有のスパイス使いで絶品
茹で卵にパダン料理のサンバルヒジャウに似たグリーンチリソースが絡まるのですが、そこはやはりナシカンダー屋
スパイスが上手く融合された絶妙な味わい
色よりもスパイス感は控えめでカラッと揚がりビールが進む味
これがまた美味!!
マレーシアのゴーヤ料理の定番「Peria Goreng Telur」
こちらのお店のは、ゴーヤの苦みにチリの辛味とスパイスの風味が効く逸品で後引く美味しさ
プドゥ市場周辺のナシカンダー屋 Vol.2
Jalan Pasar沿い
周辺にはバック・衣料品・香水などの露店がズラリと並びます
午後2時過ぎだった事もあり、ラインナップは少なめ
でもこの中から選ばないと
晩ごはんを作らなければならないと思うと必死
ところで、この日は『ららぽーとBBCC』からお目当てのプドゥのカフェへ向かうと満席
その直後にこのお店を見つけ
歩き疲れたのもあって包んで貰う間にドリンクもオーダー
テタリッ実演 & 持ち帰り用ドリンクの技
美味しいのが出来たぞ!!
いや、待て!!
俺がもう一回見せてやる
テタリッはこうやって作るんだ!
※テタリッ=Teh Tarik=引っ張ったお茶
俺の写真も撮ってくれよ!
こんな感じで、ノリノリのスタッフ
そして、出来上がったテタリッ
お持ち帰り用だと丼に入れてサーブというのも乙
このスタイルは多分マレーシア共通でどこでも同じで、こぼれそうでこぼれないビニール袋に詰めてくれ
引っかけるところがあれが待機も可能
持ち帰ったお料理
晩酌の時間に温め直しテーブルに並べたお料理たち
揚げ物をワンプレートにまとめてみました
マレーシアやインドネシアでよく食されるコロッケ=Perkedel Kentangは、ここ最近食した中でNo.1の味。程よいサイズ感も高ポイント
アヤムゴレン(鶏の唐揚げ)は、カレーリーフが良い仕事をしています
オーダーして作ってもらったミーゴレン
こちらのお店のは、スパイス感弱めだけれども塩分強めでビールが進む味
ジャガイモの等の野菜とマスタードシード・カレーリーフなどのスパイスが入る優しい味わいのスープ
どのお料理にも合い、まとめ役になるサンバルもイイ味
余った分は、翌日のランチで
ご飯を炊いて作り置きのおかずも一緒に並べて
ナシチャンプル風にして完食