【奄美大島・名瀬】ご当地グルメ「鶏飯・奄美鶏飯ラーメン」 “鳥しん”

奄美大島 鳥しん 鶏飯ラーメン 🇯🇵日本・九州の旅

奄美大島の郷土料理(ご当地グルメ)の中でも1番メジャーだと思われ、沖縄へ訪れ沖縄そばを食べないで帰るのと同じくらい必食だと思われる1品

鶏飯(けいはん)

ランチで食せるお店をweb検索すると、あれれ!?

奄美大島の中心地「名瀬」でヒットしたのは僅か2軒

まいっかで、その内の1軒へ訪れてみました

鳥しん (名瀬伊津部町)

屋根の上に大きな鶏が君臨しているのが目印

鳥しん メニュー

ランチ・ディナータイム共にメニューは同じ

奄美大島が且つて琉球王国の一部だった歴史の名残り!?

沖縄でよく見かけるお料理もラインナップに並びます

ランチタイムはお通し代なし

オーダー後にまず届いたのが、ゴーヤ味噌(サービスですとの案内あり)

メニュー表にはお通し(350円)とありましたが、ランチタイムは無料でした

そしてお冷も同時提供で、そのグラスが黒糖焼酎用なので宛らお酒をいただいている気分

それはともかく、オーダーした奄美大島のご当地グルメはというと

鶏飯(けいはん)とは

鶏飯は、藩政時代に薩摩藩の役人たちをおもてなすために作られた料理だと言われています。

引用:鳥しんメニュー表

なるほど!

奄美大島を代表する郷土料理の1つである「鶏飯(けいはん)」は、お茶漬けや雑炊に近い食べ物です。

お茶漬けと違って贅沢なのは、ご飯の上にお好みの具材をトッピングして「鶏ガラスープ」をかけていただくという点ですね。

引用:奄美物産公式ブログ

未知なる味にワクワク!!

鳥しんの鶏飯(けいはん)

まずサーブされたのが、鶏飯の具・茶碗・鍋敷き

奄美大島 鳥しん 鶏飯

待つこと数分でお櫃に入った白飯と熱々のスープが届き

それから、食し方指南をスタッフから伺い早速いただいてみます

お茶碗に軽く盛ったご飯の上に鶏飯の具材(ほぐした鶏肉・椎茸・錦糸卵・パパイヤの漬物・ネギ・海苔・みかんの皮)をトッピング

熱々のスープをたっぷりかければ出来上がり

鶏出汁がしっかり効いたスープ
予想よりもコクのあるチキンスープで風味が◎
様々な具材のハーモニー
鶏肉をはじめパパイヤのコリコリっとした食感・椎茸の旨味など、重なるハーモニーが素晴らしい
お櫃のご飯
白飯は3杯分はあり、なかなかのボリューム。ですが、お茶漬け感覚でサラサラっといただけペロリと完食

奄美鶏飯ラーメン

相方セレクトはラーメン!

“この日はラーメンを食べたい気分で、鶏飯風ラーメンってのを注文。店の幟にもあったので、多分大丈夫だろうと😊

調理場や店内にあるボトルキープの黒糖焼酎の種類を眺め待つ。

カウンターから見える調理場には炭火もあり、焼き鳥系も美味しいんだろうなと。そして登場したのがこちら。

スープを一口、おお〜これは新しい美味しさ!

僕には説明が難しいけど、鶏の出汁はもちろん、炙ったような香ばしい風味もスープに入ってる。

麺はストレートでスープに良くからむ。

鶏飯と同じような具材がたっぷりなのだが、一点違うのは薄切り肉。これがまた噛めば噛むほど味わい深く、納得の一杯でした。” by相方談

店内の様子

小上がり席×2卓

テーブル席×2卓

掘り炬燵式の個室×数部屋

そして、私たちが利用させて頂いたカウンター席

目の前のネタケースには鶏飯の具材がてんこ盛りでスタンバイ

それでも正午に近付くにつれ、綺麗になくなる人気ぶり

スタッフも感じが良く、美味しいランチタイムになり相方共々に大満足

ごちそうさま

周辺の様子

『鳥しん』から200mほど。趣深い『永田橋市場』

その目の前の川には、鯉のぼりが泳ぎ

下を見ると、謎のベンチ

川の水はほぼ無いに等しいけれども、誰が座るの!?

奄美大島ミステリー・その①

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