どうしてそんな名称の駅名になったのか!?
新撰組最後の地の函館だけに、ど突かれる場所だったのか!?
それとも?
とにかく来函してから知ったその電停の名称に???
それがつい最近、市電のアナウンスでどつくではなく“どっく”と聞こえ
何だかホッ
ずっと気にはなっていたので調べてみると
函館市最西端の市電駅函館どつく前は、近くの造船所『函館どつく』からの由来だそうで元々函館ドックだった社名が函館どつくに変更した事により
電停名称もどつくにチェンジしたのだとか
さて、由来を知らずだとビビる様な珍駅名で下車すると
目の前には公園や蕎麦屋『海月』
町中華風な『満腹食堂』
そして、ほんの少し戻るとお得なランチメニューも揃う寿司屋まであり
そんなどつく前でのこの日のランチは3択から寿司をチョイス
11:00-14:00
廻らない寿司屋だからと恐れる事なし!
回転寿司屋より断然手頃な価格のランチメニューが外壁に貼られており
気兼ねなく利用できます
話好きで元気いっぱいのベテラン大将が迎えてくれた
町のお寿司屋さんという趣の店内
カウンター席の他に小上がり席も完備
そしてBGMは演歌が流れこのお店の雰囲気にベストマッチ!
一見でしたが歓迎していただき
味わい深い店名入りの湯呑にいれて頂いた温かいお茶とおしぼりが置かれた席へ着席
オーダーを伝えると
カウンター奥の厨房からそトントントンと軽快な音が聞こえ
まずはサラダがサーブされました
作り置きではなく切り立てでフレッシュさが伝わります!
その後カウンターに立つ大将は話が止まらないも手も止まらなぬ
これぞプロ!
と感じる姿で熟練の経験がものをいうというのはこういう事かと感じる手際の良さ!
ネタをササっと切り分けパパっと握り
それが雑ではなく技と思える目の前で繰り広げられる光景に感服
あっという間にカウンター越しに登場した握り寿司!
御椀・サラダ付
美味しくいただいていると甘エビの頭入りの御椀が登場し
2貫減った後の画で失礼
赤身だけれどもとろけるマグロ・海苔が挟まり一手間加えられた歯応えの良いイカ・旨味が濃い帆立など
どのネタも塩梅が良く一瞬でペロリ
私見では若干柔らかいシャリに感じましたが相方は好みの固さだったようで老若男女問わず好まれそうな加減なのかもしれませんね
ランチメニューだけではなく晩酌セット(1,800円)もあり!
その他おつまみ系も500円~と手頃な価格で揃い
ランチだけではなくディナータイムでも気軽に利用できるに間違いなし!
函館の珍名駅前で渋い暖簾をくぐってみたら
話好きで気さくな大将の人情味溢れる町の寿司屋さんの世界が広がっていました
ごちそうさま
そうそう、この周辺には自衛隊艦やヨットが並び
奥には造船所が見え場所があり興味のある方には堪らないかも!
そして、レンガ造りのBar?
と思いきやボルダリングジムだった素敵な建物も印象的
さて、せっかく函館最西端へ来たんだから
まだ足を踏み入れた事のないエリアへも向かってみました
氷柱が!!!
山背泊とは珍しい地名だなぁと足を止めたここに
ひっそりと佇んでいるようで白い雪によく映えてた赤いポスト
そして、少し進んだ所で階段を登り見渡すと
紺碧の冬の海の大パノラマが広がり非常に印象的
この日の函館は足元が滑る箇所もありの路面でしたが
階段には真っ白な綺麗な雪が積もったままで
キュッキュと踏みしめると足に届く感覚が心地良く寒さを忘れてしまうほどでした
つづく
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