紅葉が見頃だった昨秋の頃
それがカフェだと知り
全席禁煙

見つけた秋のあの日から時間が経ってしまい
外観の蔦の葉も様変わりしてしまった先日
やっと初訪問

白い扉を引くと風除室から既に独創性あふれる空間

反対側には“パンもケーキも手づくりを大切にしています”との添書きがある写真付きメニューが貼られ
空間もですがケーキも楽しみ!
グリーンゲイブルズ メニュー


癒しの空間

店内の雰囲気だけではなく
オリジナリティを感じるグラスや器にも首ったけになる『グリーンゲイブルズ』

例えば水車のシュガースプーン
希少度の高い銀器ではないでしょうか

さて、オーダーから提供までは少々時間を要しましたが、その間は非現実的な世界が広がる空間を楽しむ時間に費やせ

ラッキー!
お店の雰囲気

カナダの自然豊かなプリンスエドワード島のグリーン・ゲイブルズ(田舎の一軒家)へ引き取られた少女の物語“赤毛のアン”がモチーフだという店内

外観から想像するよりも席数は多く広々した空間

オーナー自らのコレクションだというアンティークの調度品が並び

目の保養にもなります

そして、こちらのカフェはカリスマ性の高い女性シンガーYUKIさんのファンの聖地でもあるようです

YUKIさんの独特の世界観はここでも育まれたんですね、きっと!
彼女の感性には惹かれるモノがあります
オーダーしたドリンク&スイーツ

さて、店内を隈なく見渡せた頃にオーダーが届きました

苺味のシフォンケーキかと思いきや
プレーンシフォンケーキに彩よく並べられたフレッシュフルーツとストロベリーアイス&ソースが添えられた一皿

キレイな盛付けを崩すのに後ろ髪を引かれますが、思い切ってナイフとフォークをいれてみると優しい香りが漂いふわっふわなのに弾力もあり!
そして口に入れてみるとしっとりした食感でシナモンが良いアクセント
フルーツやアイスと共に食すと更に美味しさアップ

淹れたての珈琲も香り高くケーキにも良く合いました
余談ですが函館新聞の記事によると、このケーキセットがYUKIさんのお気に入りだそう

相方はオリジナルはどんな味?という好奇心からのオーダー

ティーポットでサーブされ、素敵なティーカップへ注ぐ楽しみもあり!
お味はというと、紅茶ベースで花びらも浮かび瑞々しいフルーティーな風味に加え砂糖を足さずともほんのりとした甘さを感じられアロマ効果もあり
ホッと一息つきたい昼下がりにピッタリ

尚、チョコレートのおまけ付き
利用した感想

2020年に40周年を迎えられたそうで
40年以上前からこの独創的で素敵な空間を既に完成させられていた事に驚き!
今時のお洒落カフェよりもずっと重みと趣が感じらます

更に窓からは海が眺められ、現実離れした空想の世界で美味しい時間を楽しめました

そうそう、各椅子に膝掛けが置かれいた心遣いも印象的

また訪れたいですね!
ごちそうさま
周辺の様子

実はこの日、どつく前の『北海寿し』でランチ後に函館西端探検隊に出かけ

カフェを目指したのですが

再開は3月4日からの模様

残念ではありますが3月の楽しみが1つ増えました!

そして店頭には人よりも猫の足跡の方が多く
猫の足跡に従って進み

直ぐ近くのもう一つの絶景カフェへ

あら!こちらも休業中の模様

この周辺は函館港を見下ろす様に江戸時代末期にはじまったという外国人墓地がたくさん点在していますが
カフェはもう見当たる気配なし

まいっかで西端探検隊を終了!

そして『グリーンゲイブルズ』を思い出し
元町方面へ歩くと大きなお寺に遭遇し

そのお寺の前の歩道には“ごっこ”に似た雪跡を見つけ
ほっこり

更に進むと、ピンクの外観がキュートな銭湯を発見!
現役だそうで内装にも興味深々!機会をみつけ利用してみたいです
こんな感じでどつく前からはじまったこの日の函館散策は珍しく8km越え。札幌では10km越え散策はしょっちゅうでしたが
函館では3,4kmが殆どなのでいつもよりカロリー消費できた上に発見も多く充実した日になりました
